2023.11.30 (木)   K2Couple No.0811 

裏妙義 紅葉谷
もみじだに(群馬県)
675m
紅葉谷の閉幕を見届けに

コース最大標高差 : 235
コース累積標高差(+) : 380
コース累積標高差(-) : 380
コース沿面距離 : 4.7 km
行動時間 : 4'10"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

▲ 閉幕直前ながら、紅葉谷特有の繊細で鮮烈な紅
  7:40 = 藤岡IC/上信越道/松井田妙義IC = 8:30 旧国民宿舎裏妙義P
 旧国民宿舎P 8:40 ... 8:50 登山口/巡視道 ... 9:40 馬頭観音 ... 10:35 紅葉谷 【L】 11:25 ... 12:00 馬頭観音 12:05 ...
 12:25 中木川原 12:35 ... 12:50 旧国民宿舎P

 旧国民宿舎裏妙義P13:00 = 安中 = 14:10


  紅葉谷の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


                         ▲ 上信越道松井田妙義IC手前では完全に秋

 我が家の山遊びスケジュールは、裏妙義の紅葉谷で秋を締めくくることを恒例としていたが。
 今年は例年より紅葉が遅れているようなので、先週末は迂闊にも桜山などに行って妙義のことはすっかり忘れていた。
 ところがこのところの急激な寒波で一気に季節が進み、呑気に構えている場合ではない (^^;

 今週末では妙義の紅葉舞台が幕を下ろしてしまいそうな勢いなので、仕事をサボって行ってみることにした。
 気が付けば明日から師走だし、秋の行事は11月中に済ませておきたい変なこだわりもあり。
 思い立ったが吉日、風が強いものの空は限りなく青く、妙義の上には雲ひとつない。

旧国民宿舎のトイレが使えないという情報があるので、妙義湖管理事務所のトイレを借ります。

旧国民宿舎には、紅葉時期のような活気はなかった。
平日ということもあるが、紅葉の季節は既に終わったのかも知れない。
紅葉谷の様子を、ダメモトで確かめに行く。
ちょっと気合が入りませんね

 裏妙義の上にお月さんポッカリ      ▲ 旧国民宿舎の駐車場から表妙義相馬岳
ショートカットの石段 丁須の頭分岐 あなたに会いに来ました
 馬頭観音にとうちゃこ              ▲ 馬頭観音さま
 植林帯をシコシコ登ると        ▲ 山側斜面に手遅れ感満載の紅葉林
 たまに期待を繋ぐスポット登場         ▲ お日様が隠れると寒いんだよね
 キタキタキタ~            ▲ 旬を過ぎてもなお美しく
 紅葉の密度が物足りないけど        ▲ 谷に向かってモミジが落ち込んでいる

馬頭観音を過ぎれば、基本的に登りは終りトラバースが続く。
楽チンな道ではあるが、最近トラバース道の崩れが目立つ。
急な高い斜面ではないけど、落ちたら痛い目に合うのは避けられない。

進むにつれて紅葉は綺麗になったが、何かスカスカな美人って感じで。
終わりを見届けに来たにしては、文句の多いおいちゃん。
自分の人生を紅葉に写して、鑑賞しているのかも知れない (^^;

 きょうの一番やね            ▲ 紅葉谷が近い予感
                     ▲ いよいよ紅葉谷エリアに突入するもスカスカ紅葉は否めず

前を歩いていたおいちゃんが、いきなり落ち葉の海に沈した。
落ち葉の落とし穴に嵌って、膝から出血
そしたら落ち葉を掃きながら、はらっぱの道を作ってくれる

さすがに、紅葉谷は紅く染まって美しかった。
毎年毎年暗黙のうちに集まって、山友と交流した日々が懐かしい。
きょうは二人でしんみりやる

 紅葉吹雪を楽しむおいちゃん             ▲ 落ち葉が半端ない
                     ▲ 紅葉谷メインスポット、ピチピチ紅葉は終わり大人の色気
                          葉っぱがスカスカだから、表妙義稜線が良く見える(白雲山~金洞山)

 誰もいないし何処でもランチOK          ▲ 風が強いので帰りまっしゅ
                        ▲ とりあえず妙義のモミジを確認できたので満足
 イワイワは任せろ          ▲ 年寄りにはきわどいトラバース
 何処へ行っても誰もいないし           ▲ 何気に調子出てきた
 馬頭観音様にお供えしたモミジ     ▲ きょうお会いしたお二人さんと中木川原で一息

紅葉谷の散り際を見届けたので、思い残すことはない。
枯れて終わるというよりも、風に吹かれて次々と枝から離れて落ちて。
徐々に紅葉は枯葉となり、紅葉谷の華やかさが大地に戻って行く。

中木川原に寄って、冷たいのに水遊びするおいちゃん。
「先に帰ってるからね」 と言い残せば。
必ず、急いで追いかけて来るに決まっている

 きょうは紅葉の終わりを見届けて来た          ▲ 昔登った木戸の岩壁 【REPO】
種が落ちちゃったクサギ ヒヨドリジョウゴ ムラサキシキブ