2024.12.21 (土)   K2Couple 番外編

徒然道草
つれづれみちくさ(群馬県・長野県)
-----
吹かれて行先定まらず

 うん十年ぶりです 白糸の滝
  7:20 =藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 8:20 荒船パノラマキャンプフィールド 8:45 = 9:55 小浅間山登山口(峰の茶屋前)10:05 =
 10:15 白糸の滝 10:40 = 11:10 熊野皇大神社 11:30 = R18碓氷バイパス = 13:05


                            ▲ いつもの場所からいつもの風景

明後日は天気悪そうだから、明日何処か行こうと言って寝たおいちゃん。
何処かって何処だ
...

夜遅くまで何かしてたらしく、朝になっても全然起きてきません。
念のため声を掛けたら、眠そうに起きてきた。
作ったお弁当を見て、出掛ける覚悟が決まったらしい (^^

とりあえず上信越道に乗って様子をみる。
真っ白だった浅間は無残に剥げ始めているし、赤城も白くはない。
荒船の霧氷もできてないから物見山は無理だろうけど、行ってみよう。
下仁田ICで下りる。

 下仁田ICから内山峠へ
 地形的に霧氷ができやすい荒船山艫岩          ▲ R254から外れると道が白い
                 ▲ 荒船パノラマキャンプフィールド(旧内山牧場)の管理棟は営業前で

気軽に登れる物見山で、霧氷でも見られるかなとちょっと期待したがダメ。
世の中、そんなに甘くはない。
どうするっ  何処行く

何処行っても同じだろうから、あきらめて物見山登って帰ろう。
登山道を見ると、登山口の熊注意看板が既に雪の中に立ってるよ。
マイナス2℃なので、凍ってたら転ぶよ (^^;
風強いし
じゃ稜線の林道まで車で上がって、物見山ピストンだ
稜線まで上がったら 「冬季閉鎖」のバリケード。
仕方なく、別荘地までずっとBACKで戻る

 物見山の鉄塔 見えてるし

 どうするっ  
 はらっぱが鶴のひと声 「小浅間に行ってみようよ」
 下仁田まで戻って姫街道紅葉ラインに入り、上信越道を潜って和見峠越えで軽井沢に出る。
 積雪はなかったが、強い風に煽られて落ち葉ならぬ折れた枝が、これでもかって言うくらい道路に散乱していて気を使う。
 軽井沢の道路は、峰の茶屋までドライで走りやすかった。


 何やってんだかって お月さまが思ってるだろうな           上信越道の高架和見沢橋
                           ▲ 中軽井沢から禿ちゃびんの浅間山


 峰の茶屋の向かいにある小浅間山の登山口Pは、4台先客があって端っこにギコギコねじ込む
 はらっぱがトイレに行ってる間に偵察するが、荒船PCFより全然風が強い。
 浅間山の雪が禿げかかっているくらいだから、見た限りでは小浅間に雪はないし。

 きょうは特に見どころもなさそうなので出直すことにして、風に敬意を表しながら小浅間は諦めることにした。
 で、どうするっ  何処行く
 またしても、鶴の一声に頼るしかない状況 「白糸の滝が近いよ  ずっと昔に行ったきりだし、いんじゃない」


 白糸の滝駐車SPはガラガラ         ▲ 白糸の滝売店は暇そうだった
 この寒さじゃお客さんも少なかろう         ▲ 途中に続く滝は記憶にないなあ
 沢岸もプチ白糸の滝になってる          ▲ 一気に客足が伸びたけど ?
                                  ▲ 白糸の滝壺は記憶に残っていた

峰の茶屋から軽井沢市街地に、遊歩道が整備されているが。
その一部なのだろうか、山の斜面をへつって下りて来る道があり。
たまたま3人party さんが下りて来た

初めの内は観光客さんも疎らで、白糸の滝らしい雰囲気に浸れたが。
いつの間にか、わんさか増えてきて気分台無し。

もちろん、落ち着ける場所もないので早々と撤収する。

 中部北陸自然歩道           ▲ 人が写りこまないアングルで
 大型バスが2台も来ていた           ▲ 落葉松並木の三笠通り

ここは白糸ハイランドウェイと言って、大昔からある有料道路です。
三笠通りに通り抜けて、R18碓井バイパス経由で帰ろうとしたら。
またしても鶴の一声

熊野神社は行ったことがないよ。
きょうは暇だから行ってみたい、っと鶴は宣います。
旧軽銀座を遠慮がちに走り、山の中の舗装路では徒歩で向かう人もいる。

途中の公衆トイレのとこに、碓氷峠の石碑あり、何かな?

 上信越高原国立公園 碓氷峠の石碑

 隋身門に向かう石段           ▲ 想定外のトレーニング
                          ▲ map (熊野皇大神社のHPより)
 隋神門   ▲ 本宮前に神道の舞の道ちっくな所作を行う女性がいて
       そのため他の参拝者はお参りできない
               ▲ 参道の右が群馬県側で熊野神社、左は長野県側で熊野皇大神社だって
                   ▲ 御神木しなの木を一周する間にお願いしたことが叶うらしい
 ハートに乗るおいちゃん   ▲ 那智宮の前に移動して、神道の舞まだやってましたよ

ひとつの神社が、群馬県と長野県に分かれて管理されている珍しい神社。
初めはよく理解していなかったので、見落とした事柄も多い。

ひとつの本宮の中に並んだ二つの賽銭箱。
無意識に、はらっぱは左の箱(熊野皇大神社)に。
おいちゃんは自然の流れで、右の箱(熊野神社)に賽銭を投げ入れた。
何か知らんけど、知らないことは何の抵抗も疑念もない

まとまりのない徒然道草は、群馬から長野に流れて無事に帰宅。
何もしなかった割には、記憶に残りそうな一日になった (^^;

 旧軽銀座の賑わい