2022.11.19 (土)   K2Couple No.0774 

桜山
さくらやま(群馬県)
591m
ささっと桜山、冬桜見物

コース最大標高差 : 415
コース累積標高差(+) : 480
コース累積標高差(-) : 480
コース沿面距離 : 5.0 km
行動時間 : 3'40"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  楚々と咲く冬桜花かな
  10:10 = 神川町 = 10:40 三波川二区コミュニティーセンター駐車場
 コミュニティーセンター駐車場 10:50 ... 10:55 金丸登山口 ... 11:10 久々沢分岐 ... 11:20 りんご園 ... 12:05 車道クロス ...
 12:25 東屋 12:35 ... 13:00 桜山下ベンチ ... 13:20 東屋下の草地 【L】 13:35 ... 13:50 車道出合 ... 14:00 りんご園 ...
 14:10 久々沢分岐 ... 14:20 金丸登山口 ... 14:30 コミュニティーセンター駐車場
 三波川二区コミュニティーセンター駐車場 14:45 = 藤岡市 = 15:10

  桜山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



 長男家の三人♂♀♂が深谷熊谷へ行く中継基地として、昨夜久しぶりに訪ねてきた。
 お泊りして今朝出て行ったので、おいちゃんが起きるのを待って山に行く気があるかどうか探りを入れてみる (^^;
 どうも昨夜からお休みスイッチが入っているようだったが、「ササっと桜山」 を提案してみると重い腰を上げた。

 急いで支度をしても家を出たのは10時過ぎ、しかも午後にはあの子たちが帰ってくる。
 時間の余裕がないのに、はらっぱは金丸登山口から登る気満々です。
 そりゃ無理だよっておいちゃんが言うので、子供たちにはなるべく遅く帰ってくるように しておいた (^^

 三波川コミュニティーセンターの駐車場は広く、先客はたったの2台。
 そんな訳でおいちゃんを残したまま、はらっぱは時間短縮を図って先行スタートする

 三波川二区コミュニティーセンター              ▲ 金丸登山口
ヒメツルソバ ダンコウバイ 廃屋に咲く山茶花
 イノシシが掘り起こしている登山道           ▲ 植林帯は季節感がない
タツナミソウ りんご園の下を通過 メグスリノキ 余りやる気がない
車道出合下の分岐 ヤクシソウ ハキダメギク 車道をクロスする

 金丸ルートはイノシシに荒らされて手入れも行き届かず、倒木やトラバース道の崩落等ちょっと歩きにくい道になっていた。
 帰りは別ルートにしよう。
 車道クロス手前でドリンク休憩をしていたら、山慣れた感じのカップルさんが追いかけて来た。
 お互いに挨拶だけ。


 先に車道を渡って待っているおいちゃん             ▲ 雨降山 1013m

南尾根を登る金丸登山道が最外縁周回道と出合うと、パッと開ける。
いきなり明るい山になるので、いつも嬉しくなる場所です。
中央に立っている水道の蛇口を、試しにひねってみたら水が出た
これだけ広く伐採されているのは、何か利用目的があってのことだろう。

東屋(展望台)の下で、下山中の初老単独さん♂ と言葉を交わし。
センブリのことを尋ねると、一ヶ所咲いてるのを見付けたって教えてくれた。
ありがとうございました
それはいつも咲いてる場所だったけど、小さくて見逃していたのだ。

 車道クロスして公園内、桜山の南尾根に取り付く
              ▲ 何重にもある桜山周回道の最外縁部と交差するポイントは広くて明るく開放的
 闇を裂く もみぢさん            ▲ センブリの咲き残り
センブリの蕾 サルトリイバラ 何だろ アザミ
 桜山頂方面             ▲ はらっぱ頑張れ!
                        ▲ スミマセン、階段は歩きにくいので側道を
                                 ▲ 冬桜と城峰山


 桜山名物の長い階段で快適な尾根を辿れば、桜がチラホラ咲いてるエリアだけど少し元気がないような。
 三脚カメラで狙っている写真クラブの会員だというお姉さんが、今年の桜は裏年だって言ってた。
 殆んど人に会わずに登って来たが、やっぱり山頂エリアに入ると観光客が賑やかで子供たちが元気に走り回っている。
 桜花を切り取りカメラに収めてスル~。

                              ▲ 赤がキリッと映える錦繡
 白い山茶花             ▲ これは紅い山茶花
 グリーンが新鮮で         ▲ しかし宝箱はカラッポだった ・・・
 上部周回道を帰る               ▲ ヤクシソウ


 いつの間にか午後1時を過ぎてしまって、やっぱり時間の余裕がない。
 下山途中の例のセンブリ場所で、綺麗な紅葉を正面に緊急草地ランチをしていると。

  今帰ったんだけど、鍵がなくて家に入れないよ~。
  なるべく早く帰るからさ、ペリ婆ちゃん家に行って柿もいどいて
......   らじゃ~。

 往路の金丸ルートで車道まで下り、そのあとは歩きやすい楽チン車道をりんご園まで落ち葉を蹴って下る。
 車道は冬桜シーズン中に限り一方通行になっているので、車の通りも少なく気楽に歩けるしね。
 りんご園の横を下る許可をいただいたとき、応対した優しいお姉さんから、元気モリモリのでっかいりんごを貰った (^^
 お姉さんありがとう  元気出ましたよ。

 落ち葉を蹴って         ▲ りんご園のお姉さんに貰っちゃった
カタバミ オニドコロ 黒い実

りんごをかじりながら、山道を急いで金丸集落に下り。
交差点で一方通行規制をしている地元の人に挨拶して、公民館に急ぐ。

帰り支度中に、広島時代の同期の友からおいちゃんに電話があり。
間違電話ではあったけど、久しぶりの長話が懐かしかった。
はらっぱはヤキモキ。
家に帰ったらごめんごめん、やっぱり皆んな車の中でのびていた
コーヒーをして、しばらく話して長野に帰って行った。

 のどかな金丸集落