2022.11.27 (日)   K2Couple No.0775 

裏妙義 紅葉谷
もみじだに(群馬県)
675m
かろうじて滑り込んだ紅葉谷

コース最大標高差 : 235
コース累積標高差(+) : 380
コース累積標高差(-) : 380
コース沿面距離 : 4.7 km
行動時間 : 5'00"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

▲ 最終盤ながら、妙義特有の繊細で鮮烈な紅
  6:30 = 藤岡IC/上信越道/松井田妙義IC = 7:15 国民宿舎裏妙義P 【BF】
 国民宿舎P 8:00 ... 8:10 登山口/巡視道 ... 9:00 馬頭観音 9:10 ... 9:40 紅葉谷 【L】 11:45 ... 12:15 馬頭観音 ...
 12:40 中木川原 ... 13:00 国民宿舎P 【珈琲】

 国民宿舎裏妙義P13:40 = 安中 = 14:50


  紅葉谷の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



 先週行きそびれた紅葉谷、紅葉シーズンが終りを迎える日も近い。
 いくら何でも、これ以上は待って貰えないだろう。
 昨日野暮用で顔を合わせた赤城隊にその話をすると、万障繰り合わせて一緒に行くことでまとまった (^^
 2015年以降7年連続で今年は8回目の紅葉谷ですが、一度だけ赤城隊とご一緒したのはもう5年前のことだった。
【REPO】

 上信越道から表妙義はよく見えるが、裏妙義は松井田妙義ICからR18に降りた地点まで行かないと見えない。
 屏風を立てたようなあの裏妙義稜線の下に妙義湖があります。
 妙義湖から更に奥に入って、6年前の2016年に廃業した旧国民宿舎「裏妙義」まで行く

 日の出 6:33 と共に家を出る             ▲ 裏妙義が見えた


 当初は現地に8時集合としたが、最近の裏妙義縦走ブームや紅葉谷人気の高さを考慮して30分繰り上げた。
 7時過ぎに駐車場に着いてみると、ほぼ満車に近い盛況ぶりです。
 赤城隊もギリギリ滑り込んで、朝一番の一仕事を無事に乗り切った。
 昔は9時到着でも余裕のある駐車場だったのに。
 長年続けてきた紅葉谷ピストンだが、靜かな山を標榜するK2Cとしては今年をもって最後にするかもしれない

車を停めて赤城隊の到着を待っていると、1953fkastumi さんが到着。
昨年もお逢いしましたが、彼は先週も来ています。

山支度を整えながら話をしていたら、赤城隊も到着。
8時スタートと決めて、我が家はゆるりと朝食などする。

きょうのFさんは風穴尾根の頭までピストンするので、8時前に先行。
彼は足が速いから、ちょうど紅葉谷で逢えると思う。
ここに集結している車の多くは、裏妙義稜線を歩く人たちのようだ。

 駐車場でFさんと歓談 / 4℃
 そろそろ行ってみましょうか   ▲ 朝日に輝く鶴峯ジャンクションピークを正面にスタート
 おしゃべり林道歩き       ▲ 待っていてくれた貴重なムラサキシキブ

三方境登山口(巡視道)の標識から、植林帯の暗闇に入って行く。
鬱蒼とした杉林をポコポコ進むが、あまり楽しいとは言えない。

最後はやや急登で、息を切らして馬頭観音様の前に着く。
衣類調整&ドリンク休憩です。

その後は小尾根を越えて平坦なトラバース道になる。

山側の黄葉が、朝日を受けて踊っているようだ。

 暗い植林帯に陽光が漏れる           ▲ お馴染みの馬頭観音様
 いらっしゃいまし~的な歓迎    ▲ 馬頭観音を過ぎれば、風穴尾根の捲き道が続く
 日本の美             ▲ 青空に映える
                         ▲ 紅葉の隙間に金洞山星穴岳の西尾根
 既に紅葉疲れか             ▲ 表妙義金洞山

谷筋をトラバースする毎に、綺麗な紅葉舞台が待っている。
この頃にはお日様も応援してくれる。
広々として気持ちが良い、必ず休みたくなるポイントだ。

一本立てるよ~。
思い思いに好きな場所に陣取り、ドリンク休憩です。
みかんが飛び交うミカン休憩

 最初の紅葉ゾーンに差し掛かる           ▲ 紅葉を眺めてミカン休憩

誰にも会わない紅葉路で、思いっきり羽を伸ばしましょう。
おだてりゃ木に登るおいちゃんも、往年のキレがなく登り損ねて沈。
大人しく ミカンの皮を剝いてたっけ

だらける時間は充分にあるけど、本命の紅葉谷に行ってからだらけよう
誰ともなく、何気にザックを背負って登り始めたよね (^^


 休憩を切上げて         ▲ 年寄りにはきわどいトラバース
                          ▲ 透けて見える空は期待以上に青いし
                    ▲ シックなグラデーション 枯れ色オレンジは眼に優しい

紅葉谷メイン会場直前に、絶好の撮影ポイントがあり。
いつも決まったように、ここで撮影会になる。

4人で入れ替わり立ち替わりしてモデルになるが、ギャラリーはいない。
きょうの紅葉谷はほんとに静かだね~。
未だかつてこんなことはなかった。
皆んな最盛期を知っていて、先週来ちゃったんだろうね (^^

しんみりと紅葉の下で ... 晩秋の彩りに酔うのも人生
賑やかなのもいいけど、静かなのも感傷的でいいもんだね。

 紅葉谷序章
 ♀の部                ▲ ♂の部

 紅葉谷の核心部に入る

                                ▲ 心に沁みる美しさ
                                ▲ 胸騒ぎの紅葉谷
                               ▲ もみぢの色も様々で

小尾根に上がると、いよいよ最終目的地 (^^
ちょうど誰もいなかったので、好きな場所でどうぞ的な贅沢三昧です。
急斜面を駆け上がり、立木を背もたれに高みの見物としゃれる。
ここで、もみじランチにする。

小春気分でだらけていたら、Fさんが風穴尾根の頭から戻って来た
しかも、珍しいお客様同伴で。

 山側斜面でランチ休憩していると

 うわっ 懐かしすぎるよ、tamatan&takatanご夫妻 だ。
 不安定な斜面に立って、皆んなで大盛り上がりの紅葉谷おしゃべり大会だった。
 晴れたら山に行きましょう by tamatan.


 わいわいがやがや同時にしゃべるし            ▲ 話し疲れて帰る
                       ▲ その前にちょっと見合い写真を撮って行きます

人が少ない中でも、とびきり懐かしいドッキリバッタリがあり。
楽しい時間があっという間に過ぎた。
今年も皆さまに逢えて感無量。
2時間以上も紅葉谷で過ごした人は、余り居ないだろうと思います (^^;

また何処かでお逢いしましょうね。
それまでごきげんよう。
余韻を胸に、それぞれの行動に散って行った

きょうは絶対来ると信じていた人は来なかった ... 残念。

 人出が少なかったね

 撤収です           ▲ 紅葉を透かして山を眺め
 いよいよ最後の紅葉に別れを告げる              ▲ 中木川原で
                              ▲ 丁須の頭南尾根岩壁

駐車場に着いたら、いつものようにFさんのお出迎えが嬉しい。
お陰様で、きょうも楽しい山遊びができました。

皆さん ありがとうございました

解散の前に赤城隊と珈琲タイムをして、一日を振り返るのも二度楽しい。
赤城隊には、早朝からちょっと無理をさせてしまいました
次は、もっと楽ちんな登山をプレゼントしますね。

 表妙義最高峰の相馬岳を正面に駐車場へ        ▲ 駐車場東屋で珈琲タイムの準備中

☆ レポ作成にあたり、赤城隊から提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りて御礼申し上げます