2023.02.26 (日)   K2Couple No.0780 .

榛名富士
はるなふじ(群馬県)
1,391m
青空の下、北風に吹かれて

コース最大標高差 : 305
コース累積標高差(+) : 320
コース累積標高差(−) : 320
コース距離 : 3.1 km
行動時間 : 3'15"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  榛名山RWの2両連結式ゴンドラ
  8:35 = 箕郷七曲峠 = 9:45 県立榛名公園ビジターセンター駐車場
 ビジターセンターP 9:55 ... 10:00 登山口 ... 11:15 榛名山RW山頂駅 11:25 ... 11:30 榛名富士(富士山神社)11:40 ...
 11:45 榛名山RW山頂駅 【L】 12:20 ... 13:10 榛名公園ビジターセンター見学
 ビジターセンター駐車場 13:40 = 箕郷七曲峠 = 15:05

          地図表示 榛名富士の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


                              ▲ R17より今日の榛名山

軽い朝食をして適当に装備を見繕って、またしても公園ちっくな山に行く。
1時間くらいのアプローチなので、超ゆるスタートです (^^
榛名富士に登るのは、20ん年ぶりで2回目。

榛名湖へのアプローチは、松之沢峠よりも七曲峠にすることが多くなった。
ちょっと狭いけど、何気にクネクネが少ないような気がするのです。

峠を越えて榛名湖畔に下り、ビジターセンター前の駐車場に停める。
もちろん車の入りはスカスカで、気温はマイナス4℃。
火口丘を吹き渡る風もそこそこ。

 七曲峠を越えると榛名湖と榛名富士
 県立榛名公園ビジターセンター           ▲ VC駐車場から榛名富士

 ゆうすげ元湯に行く車道を山に向かって行くと             ▲ 登山口があった

榛名山は典型的な二重火山で、初期の火山活動で外輪山が、後期火山活動で榛名湖や榛名富士などの中央火口丘ができた。
榛名富士というだけあって、ちょっと富士山っぽい形だよね。

榛名は赤城妙義と並んで、群馬県内にすっぽり収まる代表的な山。
三山ともに簡単に登れる県民の山です。
おいちゃん小学生のとき、学校キャンプで登った。

見下ろす榛名湖はというと、まだ北側半分だけが凍っている状況で。
うん十年前には氷上でスケートをしたなんて、隔世の感を禁じ得ない。
風はゴ〜ゴ〜音ばかりで、南面登山道は暖かい。

 けっこうな急登
                        ▲ ずっとこんな感じで登りやすい笹の道を行く
 ジグを切って登ると       ▲ 榛名山RWの榛名富士山頂駅に着く
 ちょうどゴンドラがスタートするらしい           ▲ 山頂駅舎広場の展望台
 遠く富士山                ▲ 浅間山
 奥の山頂へ           ▲ 山頂から二ツ岳と相馬山

RW山頂駅周辺は、想像を超える観光客の数だったので超びっくり
富士山と浅間山の遠望を確認し、奥の石段を上がって山頂へ。
狭苦しい山頂には富士山神社なる社があるが、展望は優れない (^^;
赤城山は荒れているようで、雪雲に覆われて姿なし。

ここからゆうすげ元湯方面に、北斜面を下る予定だったが。
あっさりピストンに切り替える。

 窮屈な富士山神社にご挨拶して           ▲ 再び山頂駅に戻ることにした

北斜面に足を踏み入れたら、余りの風の強さで寒さもハンパない。
てんくら予報は”C”
今シーズン最後の寒波が予報されていたので、こんなこともあろうかと。
アイゼンは用意してきたが、冷たい北風に立ち向かう元気がない

RW山頂駅広場のぬくぬくベンチで、ランチ休憩にした。
小さなゴンドラは風に煽られていたが、このあとに運行を中止したらしい。

 RW山頂駅舎        ▲ 山頂のベンチでまったりランチタイム
                                   ▲ 浅間山
                          ▲ 午後の下山路は土が緩んで滑りながら
 榛名ビジターセンター資料室          ▲ 帰りも七曲峠へ(ー2℃)

榛名公園ビジターセンターの資料室を見学。
地学的な成り立ちや、榛名山に生息する動植物のはく製や写真など。
少し勉強した (^^
箕郷梅林に寄ってみたけど、見頃までは数日かかるかな
知らんけど ...

きょうは久しぶりに山登った感があって、ちょっぴり満足の一日だった。
天気も良かったし。

 箕郷梅林にて        ▲ まだまだ咲き始めで見頃はこれから