2024.03.02 (土)   K2Couple No.0819 

福寿草園&節分草園
四阿屋山麓(埼玉県)
615m
福寿草園最高点
春を告げる森の妖精 第三幕

コース最大標高差 : 135
コース累積標高差(+) : 175
コース累積標高差(−) : 175
コース沿面距離 : 2.1 km
行動時間 : 1'55"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 ダイナマイトで爆破され続けた神の山
  8:50 = 道の駅龍勢会館 = 10:05 山居広場入口p
 山居広場入口p 10:10 ... 尾根道 ... 10:50 展望休憩舎 10:55 ... 11:10 山居広場 【L】 11:50 ... 12:05 山居広場入口p
 山居広場入口p 12:05 = 12:20 堂上節分草園第二p 12:25 ... 12:35 堂上節分草園 13:25 ... 13:40 堂上節分草園第二p 13:45 =
 14:00 道の駅龍勢会館 14:15 = 15:10

   四阿屋山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


                          ▲ 道の駅「龍勢会館」 付近から両神山
                        ▲ 山居広場に一番近い駐車場まで上がる

 今シーズンの公園巡り第三幕は、再び三度の春の妖精を訪ねるプチ山歩き。
 気温は3℃。
 四阿屋山頂まで行きたいところだが、とりあえず最高所の駐車場まで上って空身で山麓を徘徊する予定。
 明日の節分草まつりの混雑を回避して、やや風は強いものの出掛けることにした。

 分岐ごとに標識や案内地図あり         掘れたコースは風当たりが控え目

                         小森川を隔てて秩父御岳山1080mを横目に

駐車場から舗装路を歩き始めて、直ぐに山道に取付く。
尾根通しに歩くと、それなりに冷たい風が気になる。

元に花の姿は全くなく、アセビが咲き始めたばかりで殺風景ではある。
若いご夫婦に追い付かれ、山話に花を咲かせる。
彼らは山頂からつつじ新道を下って、節分草園に行くつもりとのこと。
その若さを羨ましく思いながら、気を付けてねって見送った。

 山頂をめざすご夫婦を見送る               白色のアセビ

 私たちは展望広場まで登って折り返す             先日の雪の名残り
 武甲山から大持山の稜線が懐かしい          展望休憩舎で束の間の休憩

展望休憩舎から山居広場に下るつもりだが ...
男坂の階段は、前に訪問したとき懲りたことを思い出す。【REPO】
今のはらっぱには無理と思われ、女坂を下ることにした。

ところが、想像したルートとは違っていたのだ。
登って来た元の道に向かって、すぐ下を並行して下っているではないか

前の分岐でルート図をカメラに収めていたのに、確認しなかったし
さすがに女坂と言うだけあって、なだらかな歩きやすい道だった。
里山の道は複雑で難しいけど、結果的には良い選択だった
たいした違いではないけどね (^^

 女道が登って来た道に戻るとは
 福寿草の山居広場にとうちゃこ                ロウバイ
 花と山の風景              ロウバイと武甲山
 福寿草がいっぱい咲いてた              倖せカラーだよん
 ミニスイセンも        エレガンスみゆき という品種の桜らしい
 濃紅色八重咲で春と秋に開花する二季咲性品種( 日本花の会「桜図鑑」より )
                            山居広場ベンチでささやかランチ
どうなっとん 頭隠して尻隠さず 天地逆さまだし 品行方正なのは君だけ

 山居広場の片隅ベンチでプチランチ
 風もなく穏やかな日向ぼっこ的なベンチからは、真下に春の花木が咲き乱れ、遠く秩父の山並みが穏やかに連なっている。
 梅が満開と思っていたら、「木の幹は梅じゃなくて桜みたいだ」 とはらっぱが騒ぎ出す。
 梅でも桜でもいいけどメジロの集団が細い枝から枝に落ち着きなくぶら下がって、全然コンデジに収まらない
 何枚も何枚も撮ってはみたが、まともな恰好をしているメジロは1枚のみ。
 落ち着きのないメジロたちに付き合って、何気にランチタイム終了だ。

 ついに、おいちゃんの花粉症が炸裂してクシャミ連発
 帰りは舗装車道を辿って駐車場へ。

 ミツマタ            蕾をいっぱい付けた白梅


  堂上 節分草園

本日メインの堂上節分草園に向かう
園地前に駐車場があるけど、途中の民家の庭も楽しみなので第二p。

明日が節分草まつりということは、ほぼ満開ということなのか。
そこそこ観光の人で賑わっていた。
園内はけっこう広いし。
撮って撮って何枚撮っても、足元の花を見るとまた撮りたくなる集団。
そう言う自分も同じ心境 (^^

 鉱物土石運搬のダンプが行き交うR367         廃屋民家の庭先に咲くセツブンソウ
                             堂上節分草園に入ったところ
 こんな感じで            午後のやや逆光を浴びて
                                 セツブンソウの海
 昔のようにすまして咲いてた            ▲ ちょっとおどけて

節分草園と言うくらいだから、基本的には節分草しかない。
ただ日本有数の規模を誇る約5,000uの敷地らしいから、見応えはある。
小さいものが数多く並んだ光景は、感動を呼ぶ法則。

実は節分草以外にも、少しだけどザゼンソウが咲いていた。
前に見たことがあるアズマイチゲの花は、未だ咲いていないようだった。

 ザゼンソウも咲いてた       節分草園第二駐車場はガラ空きになってた


  道の駅 龍勢会館に寄って秩父紅を鑑賞して帰る


 秩父事件資料館がある龍勢会館             ヤギって言ってたけど ...
 青空に白梅              お目当ての秩父紅
                                   神流川の埼玉県側土手から赤城山
                    神流川藤武橋を渡って、浅間を見ながら群馬県に戻る