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■ 7:45 = 前橋 = 9:05 赤城神社P |
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赤城神社P 9:25 ... 9:40 黒檜登山口 ... 9:55 猫岩 ... 10:30 富士山展望標識 ... 11:35 稜線分岐 ... 11:40 黒檜山 ... |
11:45 展望スポット 12:00 ... 12:05 黒檜山 ... 12:10 御黒檜大神 【L】 12:40 ... 13:20 治療 13:35 ... 13:55 登山口 ... 14:10 赤城神社P |
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赤城神社 【2022初詣】 14:40 = 前橋 = 16:00 ■ |
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黒檜山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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寒さに負けてちょっと冬眠しているうちに、いつの間にか正月最後の休日になってしまった (^^;
何処へ行こうか思案していたら、どうやら赤の黒が白いらしい
つまり、赤城の黒檜が白いってことを言いたかったみたいだけど、省略しすぎでしょよ
今シーズンの初霧氷を鑑賞するために、バタバタ支度して何とか8時前に家を出る。
このところ冷え込みが厳しく、今朝もマイナス2℃だった。
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▲ 前橋市に入って赤城山 |
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▲ 新坂平から大沼への下り 真っ白に化粧した黒檜山 |
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スーパードライの赤城道路を快調に駆け上がり
ガラガラの姫百合pから上も、新坂平まで想定外の雪の無さ (^^
霧氷の地蔵岳を見て、小沼周辺で遊ぶのも悪くはないかなと思う。
そして、凍てついた大沼への下りで。
正面に颯爽と姿を見せる黒檜山は、期待を上回る白さだった。
これを見せられたら、黒檜以外に選択肢はない。
トイレに寄った大洞駐車場は、9時だと言うのにスカスカで拍子抜けだ。
青空の下で、黒檜・駒の稜線が手招きしている。
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▲ 大洞駐車場から黒檜-駒の稜線 |
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▲ 湖上でワカサギ釣りの人たちを、横目に流して登山口へ |
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▲ 赤城神社の駐車場 マイナス8℃ |
大沼の玄関口、おのこ駐車場は満車状態で、大沼氷上にはワカサギの穴釣り客が満載 (^^
黒檜登山用の広い駐車場も車が溢れ、登山口前の駐車スペースまで行ってみたけど停める場所などなかった。
戻って赤城神社脇の駐車場も埋まっていたので、神社参拝者用pに停めさせてもらう。
今年はまだ初詣もしてないから下山後に赤城神社に寄るつもりだったので、ちゃっかり堂々と …。
隣の車のカップルさん 男性がうずくまって女性の靴にチェーンを装着中 (^^ よく見かける微笑ましい光景だね。
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凍結路をポコポコして登山口に着くと、何やら人だかりです。
足元の準備やら何やらで、普段あまり目にしない賑わいだった。
さあ皆さん 楽しい雪山を満喫しましょう。
早く行かないと、霧氷の命ははかないからね (^^
私たちはスル〜して登りにかかります、いずれ抜かれる運命だけど (^^;
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▲ 登山口はプチ賑わいで |
▲ 端から急登で |
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いきなりの急登ですが、辺りの木の枝には細かい氷が付いている。
いつも見る霧氷の迫力とはちょっと違う、幻想的な繊細美。
ひとつひとつは綺麗だけど、全体的にはボ〜っと白い感じです。
融け始めた霧氷が少しの風に煽られて、ときどきのアイスシャワーに驚く。
はかなくも美しい光景が、この後も随所で見られた。
青空を背景に、霧氷の美しさを際立たせる太陽の光は不可欠だけど。
かと言って、霧氷を融かす輻射熱はいただけない。
願わくば、冷たい光が欲しいってこと (^^;
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▲ 小エビのしっぽ |
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▲ 青空に広がる繊細な霧氷 |
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▲ 全てが凍っている |
▲ 追い越して行った人たち |
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追いつ追われつ、抜きつ抜かれつは昔の話で。
今は抜かれっぱなしだが、中には道を譲っても遠慮する人がいる。
一緒にゆるゆる登りましょう。
休憩しながら登ってるようなもので、特に休憩時間はとらないけど。
やっぱりザックを下ろして、内緒で水分補給とかしてるし (^^;
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▲ ときどき大沼を見下ろしてサボる |
▲ 大沼氷上の風物詩 |
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▲ 富士山展望標識から |
▲ 地蔵岳の左に富士山 |
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▲ 陽射したっぷりで身体もホカホカ |
▲ 北面や谷筋は白いけど登山道沿いはダメみたい |
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▲▲ 大好きな霧氷のトンネルを登る |
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▲ 東側は崖なので要注意 |
▲ ときどき前に出て休んでるし |
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猫岩や富士山展望スポット付近は、傾斜もちょっと緩んで楽勝でしたが。
これからまた後半部分の急登が始まる。
岩ゴロで登りにくい登山道が、今は雪舗装されて最高のコンディションです。
朝ご飯も食べずにバタバタ出てきたので、腹減った騒ぎが始まる。
心臓の薬も飲み忘れて、何気に調子が出ないおいちゃん。
足つりそうとか言ってるし。
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▲ 後半の急登の始まり |
▲ 氷漬けの葉っぱ |
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▲ 標高を上げて霧氷サイズがちょっと大きくなったかな |
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▲ 稼ぎどころ |
▲ あっせあっせ |
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標高を上げるにつれて、霧氷サイズがやや大きくなったようだ。
霧氷シャワーの迫力も、下の方とは違ってスケールアップしてきた。
いきなり来るシャワーなのでカメラが間に合わない。
ちょうど人波が途絶えていたので、写真撮りまくり大会でだらける。
得意の遊び登りですよん (^^
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▲ 雪景色を眺めながらのんびり |
▲ きれいやね〜 |
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▲ 最後の登りをガンバって |
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白い世界を満喫しつつ、精一杯のつもりでも亀足ペースが続く
傾斜も緩んで、そろそろ稜線も近い雰囲気に顔もほころぶ。
稜線分岐標識がポツンと立っていた。
やれやれ、1ヶ月ほどサボった身体には結構なダメージだった (^^;
でも楽しい。
分岐から山頂までは誰にも会わず。
霧氷は落ちてしまって、積雪量もそれほど多くはなかった。
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▲ 稜線分岐にとうちゃこ
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▲ のんきに歩ける山日和 |
▲ 数人が食事中の山頂はスル〜して |
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▲ 団子雪が可愛い〜 |
▲ 上越国境の銀嶺が見えた |
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1年ぶりの展望スポット。
結構広いエリアにも拘わらず、大勢の人たちで主だった場所は満員御礼。
こんなに多くの人たちがいるとは、未だかつてないことです。
付近の駐車場が満車になる訳だ。
前橋駅から出るバス2台も、ほぼ満員だったと聞く。
八ヶ岳から日光の山まで、ズラ〜と見渡せる展望スポットたが。
来る度に何度も眺めた展望なので、カメラは適当にする。
二人で一通りの山座同定をしただけで、身体が冷えてきたし。
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▲ 遠く八ヶ岳 |
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▲ 展望スポットは大賑わい |
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▲ まず目に飛び込むのは、美しく連なる銀嶺 |
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▲ 谷川岳 〜 上州武尊山 |
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▲ 上州武尊山 〜 日光白根山 |
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山岳展望ランチを予定していたが、寒いし人が多いし。
あっさり撤収しますね。
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▲ 日光方面の山 |
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▲ 必死に張り付く健気さ |
▲ 帰りまっしゅ |
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▲ 美味しそう |
▲ ついでに撮った感ありあり |
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御黒檜大神に寄ってみたら、殆ど人の姿はなく。
ナム〜してからランチタイムにする頃には、嬉しい貸切り。
カップ麺とパンで少し温まり、特にすることもないので下山する。
きょうは知り合いに出会わなかった。
ちょっとばっか寂しい。
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▲ 積雪量はそれ程ではない |
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▲ どっちにしようかな |
▲ ごちそうさましたあとは暇だし |
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登りは疲れたけど、下りは楽勝と踏んだのが間違いだった。
足が攣りそうだと騒ぐおいちゃん。
あほか わたしゃもう左足が痙攣してるんだよ
見かねたおいちゃんが処置してくれるんだけど、雑で荒っぽいの。
私の後ろに廻って、痙攣した腿辺りをストックでバンバン叩くだけ
でも、おかげで歩けるようになった。
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▲ 足つりそう |
▲ あたしゃもっと重症なんだよ |
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足つった時には梅がいいよってことで、二人揃って「男梅」なめる。
左足に負担をかけないように斜になって下ってたら、今度は右足がつった。
また、さっきと同じ荒治療を受ける
猫岩の下りで待機中の数人partyがいて。
やっぱり足攣った女性の靴を脱がせて、相棒♂さんが治療中でした。
こちらは、優しく丁寧にマッサージしてたような
大沼では、皆んながワカサギ釣ってるというのに。
私たちは山の中で ... 皆んな仲良く足つってるってどういうこと
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▲ 鳥なんか撮ってる場合か |
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▲ 急すぎてリンダ困っちゃう |
▲ だましだまし無事下山 |
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駐車場に戻って、お約束の2022初詣。ososugi
やっと心穏やかな新年を迎えることができました (^^
お参りを済ませて車に乗り込んだら、おいちゃんの左足がつった
しばらくモミモミして、赤城をあとにするのでした。
昨日の朝、布団の中で伸びをしたおいちゃんの左足が突然つったのを思い出して、今年は鶴年かな〜なんて大笑いした。
子・丑・鶴・卯・辰・巳・・・ (^^
笑う門には福来る ... めでたしめでたし 2022早春。
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▲ 新たな一年の安寧を願って |
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