2022.04.02 (土)   K2Couple No.0743 

雪割草
ゆきわりそう(新潟県)
90m
雪割草に逢って ... ひとつ歳をとる

コース最大標高差 : 60
コース累積標高差(+) : 200
コース累積標高差(−) : 200
コース沿面距離 : 4.7 km
行動時間 : 4'15"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です ▲ 雑草の如く 妖精の如く
  5:30 = 5:55前橋赤城邸 6:10 = 前橋IC/関越道/長岡IC = 8:40 妙法寺P
 妙法寺P 8:50 ... 9:15 妙見山 9:20 ... 9:50 村岡城址 ... 10:30 六万部山 ... 11:10 海の見える丘(久田城址)【L】 12:05 ...

 13:05 妙法寺P

 妙法寺P13:20 = 長岡IC/関越道/前橋IC = 15:30 赤城邸 15:35 = 15:55 慈眼寺 【墓参】 16:20 = 16:35


 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


今年の雪割草はパスと思っていたが、新潟地方の予報が晴れになった。
行かなくても様子は目に浮かぶものの、やっぱり行ってみようか。
何気に気になっていた赤城隊を道連れにする。

上越国境をはさんで、上州側は快晴で越後側は雲多く気をもむ
それでも、長岡ICを下りる頃には晴れ間が広がってきた。
寒暖差が目まぐるしいこの頃ですが、きょうは寒い日らしく零度C。

9時前にお寺に着いたら、先着車は一台もない。

 朝日とともに家を出る 0℃
                                 ▲ 上州武尊山
 谷川岳主脈稜線が目覚める              ▲ 越後への入口
 関越トンネルを抜けると飯士山    ▲ お寺の駐車場はガランとして拍子抜けです 0℃

 まとまりのないスタート                ▲ ミツマタ
 先週も水芭蕉見たよ           ▲ 雪国の水芭蕉おはようさん
 ヒサカキ              ▲ 本殿にお参り
 りい様は千佛堂にもお参り           ▲ おすすめコースに従って
 キクザキイチゲは未だ目覚めず          ▲ カタクリはイチゲより早起き
タネツケバナ 雪椿 チゲの花元は青い オクチョウジザクラ

いつもは妙見山を帰り際に歩くのですが、きょうは最初に。
おすすめコースということだし、気分が少しは変わるかなと ...
で、妙見山(二の丸跡)で早速ドリンク休憩。

この先は平坦道ポコポコ、花見に特化しますね (^^
目的の雪割草をメインに、スミレやショウジョウバカマ、カタクリなどなど。
道の両脇に、無造作に健気に咲いています。
成り行き任せみたいで、自然がいっぱいすぎ〜 (^^

 妙見山二の丸跡
 ふてくされている訳ではありません         ▲ 花に狂っている訳ではありません
 キクバオウレン        ▲ ショウジョウバカマはあちこちに咲いてた
 ナガハシスミレも多かった             村岡城址に寄ってみる

村岡城址の登り口にも、雪割草がこれでもかって咲いています。
ここの雪割草はまさに自然のままなので、みんな落ち着いた色です。
交配種や園芸種のような、けばけばしい派手さはない。

村岡城址の最奥にある東屋から佐渡島が見えた。
残雪の金北山が日本海に浮かんでいる。
もう一度くらい佐渡の山を歩きたいと思うけど、遠いんだよな

 東屋の先から佐渡の金北山が見える
                              ▲ ひょろひょろ伸びる雪割草
 カタクリ、ショウジョウバカマそして雪割草               流れるように
ショウジョウバカマ ヒメアオキ カタクリ キブシ
ヒメカンスゲ スミレサイシン ウバユリ キクザキイチゲ
 クロモジ         ▲ やっとおめざのキクザキイチゲさん
 のどかなプロムナード            ▲ ほんわか春のおとずれ
 ミチノクエンゴサク       ▲ 撮影中かと思いきや勝手に休憩中
IMG_3118.jpg
 おはようさん           ▲ 穏やかな晴れ日に恵まれて
 雪割草疲れ            ▲ ショウジョウバカマの滝
 順番待ち                ▲ へへ
 お〜い 行っちゃうぞ〜              ▲ バラバラ歩き
スミレサイシン 他人が気になる エンレイソウ ナガハシスミレ

妙見山から雪割草を追っかけて、2時間かけてここまで来た。
もうこの先は日本海に落ち込む。
海が見える景色は、おおらかで非日常的で解放感が嬉しいなあ。

雪割草と日本海のセットでもって、標高差が少なく。
しかも入場無料で、だらけ放題ってのが最高にいいよね。

毎年この時期に訪問していた雪割草の里山。
春夏秋冬季節は巡って、自分もひとつ歳を重ねていることに気付く

 渾身の一枚
                      日本海出雲崎海岸を眼下に、遠くには残雪多き米山
 西には佐渡の金北山             ▲ 北には遠く弥彦山

穏やかな春風の中で、海の見える丘にとうちゃこ。
空の青と海の青を隔てる水平線が素晴らしい。
いつの間にか完璧青空。

唯一のテーブルベンチが空いていたので、借りることにしましょう。
上空を旋回するトンビが、お客様のお弁当を狙って急降下してきた。
何故か、私たちの食料は標的にしないのよね (^^;
最高に美味しいのに
食べてみっ

小一時間のんびり過ごしたので、正午のチャイムに合わせて帰ります。

 懲りないメンバー
                           ▲ 味のあるテーブルベンチで超豪華ランチ                              トンビが狙ってる

午前中と比べると陽射しもしっかりして、花の咲きっぷりも揃ってきた。
しぼんでいた花も、我が世の春と言わんばかりの開きよう。
人間にとっても花にとっても、楽園と言えるエリアかもしれない。

帰りもそれなりに余裕をもって歩いたつもりだけど。
往路の半分の時間で戻ってきた。
妙見山の分を差し引いても、まあまあそれなりに歩いた。
意味不明

 帰りもゆったり気の向くままに
                              ▲ 越後の花に見送られて
 道端でも普通に咲いてるよね            ▲ こんな庭が欲しいな
 やっぱりしゃがむんだ       ▲ 六万部山入口ベンチで最後の休憩
ヒメオドリコソウ 透け透けエンレイソウ コシノカンアオイ 花道とはこのこと
雪割草 雪割草 紅梅 オオイヌノフグリ
                               ▲ お寺に戻ると車がいっぱい
                                      ▲ 大和町付近から越後三山
                                    ▲ 関越トンネル手前から谷川連峰


 お墓参りをして帰る 





☆ レポ作成に当たり、赤城の詩隊から提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます