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■ 5:25 = 藤岡IC/上信越道/小諸IC = 地蔵峠 = 6:50 池ノ平駐車場(兎平)
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池ノ平P7:15 ... 8:25 東篭ノ登山 ... 9:15 西篭ノ登山 【L】 10:20 ... 11:00 東篭ノ登山 11:10 ... 12:00 池ノ平P
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池ノ平駐車場 12:35 = 地蔵峠 = 野菜の店 = 碓氷バイパス = 安中 =15:15 ■ |
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篭ノ登山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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この一週間は40℃近い猛暑日が続いた
今日明日は貴重な休養日として、山は休もうと思っていた。
しかし先週はらっぱの企画を蹴ってしまったので、連れて行くことに。
はらっぱの希望は、浅間で花探し ということだった。
一番楽そうな篭ノ登山にする。
家を出るときから27℃で、相変わらず猛暑酷暑炎暑予感
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▲ 上信越道 碓氷橋 |
▲ 浅間連山も夏バテ風 |
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▲ 湯の丸高峰林道から烏帽子岳と湯の丸山 |
▲ 池ノ平駐車場 am7 |
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池ノ平駐車場のオープン時間7時に合わせたから、一番乗りかと思いきや。
既に10台ほどの車が入場している。
それも、我家より遠い県外NO車が目立っていた。
空には雲ひとつなく、きょうもお日様が活躍するのは間違いない
しかし駐車場の標高は2000mを超えているので、気温は16℃だ。
平野部と比べれば嘘のように、清々しい山の空気が満ちている
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▲ アヤメ |
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▲ グンナイフウロ(蕾) |
▲ マルバダケブキ(蕾) |
▲ ハクサンフウロ |
▲ やっと見つけたシテンクモキリソウ |
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駐車場から湯の丸高峰林道をクロスして、嬉しい林に入る。
篭ノ登山の登山道は、2150mまでは樹林帯なので気持ちが良い。
疎林なので風もありがたい。
そんな訳だから、いきなり足元の花たちに引っかかる。
特に珍しい花が咲いてる訳でもないのに、K2Cの悲しい性
蕾んでいても枯れかかっても、花ならなんでも記録するはらっぱです。
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▲ 虫よけハッカが目に沁みる特任助手♂ |
▲ 虫に刺されまくる撮影主任♀ |
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▲ 東篭の山頂が望まれるのはここの下りだけ |
▲ 今のところ涼しくて登山日和です |
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▲ アヤメ |
▲ ダウン寸前のスズラン |
▲ ツマトリソウ |
▲ 疲れきったレンゲツツジ |
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▲ オオヤマフスマ |
▲ マイヅルソウ |
▲ ヨツバムグラ |
▲ ニガイチゴ |
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▲ シロバナヘビイチゴ群生 |
▲ ウスノキ |
▲ カラマツソウ咲き始め |
▲ ゴゼンタチバナ |
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▲ コケモモ |
▲ クロマメノキ |
▲ ミヤマイワニガナ |
▲ コイワカガミ |
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▲ コイワカガミの咲き柄 |
▲ コキンレイカ(蕾) |
▲ ハクサンシャクナゲ |
▲ グンバイヅル |
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▲ コケモモちゃん |
▲ クロマメノキ美味しそう |
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花の写真を撮りながらゆるゆる登って、日陰から日向のイワイワに出る。
急登でもあるし日向でもあるし、一気の夏山突入
頑張って登っている感じでもないので、苦しい訳ではない。
視界が開けて、浅間山から北ア後立山まで素晴らしい展望だった。
群馬県内では赤城も榛名も霞んでいたこの暑さからして、山岳展望は望むべくもないと諦めていたからなお更に嬉しい。
ただ、山頂には多くの人が休憩してるっぽく。
この山域では珍しいことで。
皆んな、暑さ凌ぎに高みを求めて登って来たのだろうか。
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▲ グンバイヅル |
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▲ およよ 思ったより人が多いので調子狂うよ |
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▲ 雲に汚れた八ヶ岳と遠く中央アルプス、そして眼下の池ノ平(駐車場) |
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▲ 北アの白稜の前に、烏帽子湯の丸と根子四阿山 きょうは西篭ノ登山までピストンする |
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▲ 北アルプス |
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▲ 八ヶ岳 |
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▲ 乗鞍岳 |
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▲ 穂高ビッグ3から槍ヶ岳まで |
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▲ 浅間山 |
▲ 花百の根子岳と深田百の四阿山 |
はらっぱは人の多い東篭山頂を捲いて西篭へ、おいちゃんは律儀に東篭山頂を経由してそのままスル〜 (^^
東西篭ノ登山の山頂部は、大岩ゴロゴロで陽射しをもろに受けるから暑いけど。
その山頂エリアは狭いので、西篭に向かって下り始めるとすぐに樹林に潜る。
そして楽しい花探し
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▲ スル〜した東篭を振り返り |
▲ 西篭に向かって日陰に潜る |
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▲ 小さい小さいリンネソウ見っけ |
▲ イチヨウランはいくつも咲いてた |
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▲ ミヤマヤナギ |
▲ ナナカマド |
▲ ミヤマハンショウヅル |
▲ ハクサンシャクナゲ |
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▲ リンネソウ |
▲ 恋する天使 |
▲ 実を付けたヒメタケシマラン |
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▲ オトギリソウ |
▲ ネバリノギラン |
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▲ 西篭から浅間山と東篭 |
▲ 座って待ってるおいちゃん |
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▲ 西篭山頂 |
▲ 東と同じく西篭山頂も捲きにかかるはらっぱ |
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▲ 地蔵峠と湯の丸高原 |
▲ 群生地に着きました |
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コマクサは咲き始めたばかりのようで、蕾も多く元気溌剌。
でも少し減ったような気がする。
根を痛めないように、なるべく望遠で撮るように心掛けましょう。
藪を漕ぎ別のコマクサエリアに移動して、ゆっくりランチタイムにします。
随分と雲が湧いてきましたが、山岳展望のコマクサらんち (^^
紫外線に晒される中で吹く風が、何気に高山的で気持ちがいい。
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▲ 背い高のっぽのコマクサさん |
▲ 場所を移動してみます |
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▲ 咲き始めで初々しいよね |
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▲ じゃまた来年、ごきげんよう |
▲ 撤収、このあとヤブ漕ぎが待っている |
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西篭まで来る人は若人のグループが多く、年寄りは稀。
皆んな優しい人たちで、私たちを気遣ってくれる
はらっぱは転倒のリスクが高いので、ゆっくりゆっくり下るからなお更だ。
ありがとうございます。
私たちも、前後に人の気配を感じたら速攻道を譲るように心掛けている。
何かと殺伐とした世の中でも、皆んな博愛互助の心は健在だ。
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▲ 大っきな雲さん、早くおいでよ |
▲ きつい東篭ノ登山への登り返しも残りわずか |
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▲ うわっすげっ、人の山だよ |
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▲ 水ノ塔山と浅間本峰や黒斑を眺めて下山する |
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手軽に高山の雰囲気が味わえる山なので、家族連れも多く。
東篭の山頂付近では、子供たちの歓声や泣き声で賑やかです。
きょうの篭ノ登山は、いつもの静かな山頂ではなかった
360゜展望の東篭山頂だけど、やっぱり目が向くのは北ア方面で。
雲があちこちに湧き始めて、既に遠くの山は見る影もない。
きょうは朝から富士山が見えなかったしな。
いつもと違って腰を下ろすこともなく、下山開始です。
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▲ 山頂写真を記録し |
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▲ ゆっくりゆっくり足元を確認して |
▲ 駐車場も賑わいを見せている |
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夏バテで体力が減退しているのか、いつもより長い下山路だった。
これから池ノ平外輪を周回つもりで来たけど。
帰りが遅くなっては疲労が溜まるし、きょうは潔く帰ることにする。
往路で花の写真は撮り尽くしていたので、無言の下山
朝と同じく細かい虫との戦い。
はらっぱは、池ノ平外輪の花に未練があったようだが。
来週また来ればいいじゃん、池ノ平だけのんびりと。
駐車場の前のベンチ広場も、避暑の人たちでいっぱいだった。
避難休憩小屋の前のベンチで、係の人と話しながら休んだ (^^
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▲ 駐車場前のベンチ |
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▲ 上下二段の駐車場が車で溢れていたのは初めて見た |
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