2022.10.01 (土)   K2Couple No.0767 

北横岳
きたよこだけ(長野県)
2,480m
         南峰 2472m 北峰 2480m
RWでちゃちゃっと叶う山岳展望

コース最大標高差 : 245
コース累積標高差(+) : 340
コース累積標高差(−) : 340
コース距離 : 4.6 km
行動時間 : 3'40"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 北横岳RWから南アと中央アルプス

  6:30 = 藤岡IC/上信越道/下仁田佐久IC = 内山峠 = 8:50 ピラタスリゾートP 9:20 《北八ヶ岳RW》 9:25 山頂駅

 RW山頂駅 9:35 ... 9:50 坪庭(北横分岐)... 10:30 三ツ岳分岐 ... 10:45 北横岳ヒュッテ ... 10:55 七ツ池 ... 11:05 北横岳ヒュッテ ...
 11:20 北横岳南峰 ... 11:25 北峰 【L】 11:55 ... 12:10 北横岳ヒュッテ ... 12:50 北横分岐 ... 13:05 雨池峠分岐 ... 13:15 RW山頂駅
 RW山頂駅 13:20 北八ヶ岳RW》 13:25 ピラタスリゾートP13:50 = 内山峠 = 下仁田IC/上信越道/吉井IC = 16:10

  北横岳の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



 きょうは全国的に晴れマークが付いて、秋らしい青空が広がりそうです。
 せっかくの行楽日和なので、標高の高い山から山岳展望が楽しめればと思いまして。
 そこそこ標高があってアクセスも登頂も楽な山と言えば、RWで上がれる北横岳ということで ... 決定。
 そろそろ始まるプチ紅葉が、おまけについてくるかもしれませんし (^^


 天気が良すぎて山影が薄い          ▲ 内山峠は霧が発生しやすい
 コスモス街道もガスガス       ▲ 白樺高原に上がればスッキリ秋の気配

 通いなれた内山峠越えで佐久市望月から白樺高原に上がり、ビーナスラインを走ってピラタスリゾートへ
 昨夜が遅かったので今朝は目が覚めず、RWの始発便には間に合いません。
 のんびり登って山を楽しみますね。

 北八ヶ岳RWの始発は 8:20 でしたが、既に駐車場は想定外の混雑。
 往復チケット(\2,100)をJAF割で購入して(¥1,900)、待つこと20分で 9:20便に搭乗した

 100人定員ですが、コロナ対策で 70人に規制中で。
 マスク着用の上、おしゃべり禁止

                                    ▲ この天気だもの皆んな来るよね

ゴンドラの後部に乗り、徐々にせり上がる山岳展望を楽しみますね。
南ア、中央アルプス、御嶽、乗鞍から北アに続いています。
積雪期のようなクッキリ感に欠けるけど。

山頂駅に着いて、一斉にRWから吐き出される。
私たちはいつも決まって最後尾 (^^;

北横岳は8回目になる。

駅前の坪庭入口は爽やかな空気に満ちて、10℃以下か。
長袖シャツでちょうど良い感じです。

 北八ヶ岳RW山頂駅前
                       ▲ 坪庭に上がったところから南アルプス、中央アルプスと御嶽山
                     ▲ 横岳神社はスル〜して、前方に見える北横岳をめざします

坪庭にせっせと登り上げ、周りの山を眺めながら早くもひと息つく。
北横分岐で坪庭をあとにして、一旦下りまして。
改めて、100m程のイワイワの急登を頑張る。

人の姿は少なくなった。
いつもながら、出だしのおいちゃんは調子が上がらない
気温も上がり息も上がり、長袖を脱いで夏バージョンに衣替えします (^^

 快調なはらっぱ            ▲ 北横岳ヒュッテに着いた

北横岳ヒュッテをスル〜したら、七ツ池に寄って行くと言うおいちゃん。
行ったことあるから待ってようと思ったけど、付き合うことにする。
大岳から北横岳に縦走した時に見下ろした池です。
【REPO】
紅葉期待らしい。

ゆっくり下っても10分。
池の周りに紅葉し始めた木が、ちょっぴりアクセントで嬉しくなった。
シーズン初の紅葉見物を楽しもう。

 七ツ池のとっつきの池(一ノ池)            ▲ 池に影を落として
                                ▲ 廻り込んで紅葉
              ▲ 次の池(二ノ池)に七ツ池の標識があり、最初の池より大きく落ち着いた佇まい


 七ツ池から北横岳ヒュッテに戻って、山頂まで100mほどの急登に取付きます。
 何気に足が重くなり、はらっぱを先に行かせて心臓の薬を飲んだりしてだらけることにする (^^;
 先行したはらっぱを急追したら、また息が上がった (^^;
 はらっぱには好きなようにさせて、山頂直下で展望を眺めながらノンビリひと息ふた息


                          ▲ 至近に南八ツの展望が加わった以外は、坪庭から見たのと同じ景色
                                ▲ 南八ツの山並み

南峰では、大勢の登山客が山岳展望を正面に座り込んでいた
何でこんなにいっぱいいるのよ。
という自分たちも、賑わいに加担してるけどね (^^;

北峰の方が空いていると思い、南峰はスル〜して北へ移動する。

 槍穂高が一番のおかずだよね         ▲ 南峰に着いて人の多さにガックシ

北峰に移動完了。
南峰より少な目だったけど、やっぱしきょうは何処でも人人人だよね。

南峰と同じように 360゜見渡せる。
しかし、後立山や頚城は霞んでいる。
浅間連山や西上州の山は、何とか見えた程度で (^^;

山頂はほぼ無風で、岩の一隅をゲットしてランチにする

 北峰にて
                  ▲ 蓼科山の左に槍穂高連峰、手前の山は鉢伏山と信州三峰山
 御嶽山(あの突然の噴火から早8年)                ▲ 乗鞍岳
 眼下に霧ヶ峰               ▲ 浅間連山
                      ▲ 南峰に戻ってみたら、更に人が増えていたって訳

ギリギリ正午前の下山になった。
帰りの人も多かったけど、これから登る人のスライドも半端なく多い。
きょうは子連れも多く、青空に無風で大盛況の山日和だった。
小さい子の頑張る姿が可愛い

坪庭エリアまで下りて、人込みを避けるために時計回りしよう。

 渋滞する程ではないけれど          ▲ こうして呑気に歩けるときもある
 坪庭エリアをトボトボ歩き          ▲ 北横分岐標識から縞枯山
                ▲ 縞枯れしている三ツ岳稜線上に人を見つけた( はらっぱは千里眼なの )

こっちのルートは人が少なくて、少しのんびりできるのが嬉しい。
癒しのマイペースです (^^

山を始めた頃、三ッ岳ルート歩いたことがちょっと懐かしい。【REPO】
きょうもはらっぱは行く気満々だったが、身体的にも危ないので止めた。

第三休憩所でドリンク休憩。
きょうは何だか人が多くて、いつもと勝手が違うよね。
ここを下って雨池峠からの道に出れば、RW山頂駅は近い。

 昔登った雨池山
 第三休憩所と縞枯山           ▲ てくてく ... マイペース

RWの時間を気にしながらも、チンタラしていたら。
『 13:20便の改札を始めますよ 』 アナウンスが流れたので速攻ダッシュ。
歳相応の超遅ダッシュ (^^;

それでも、ヤマハハコやワレモコウの花を見つけて写真を撮るはらっぱ。
おいおい早くしてくれよ〜

そんなんでも結果オーライ、滑り込みセーフ
世の中上手くできている (^^

 RW山頂駅へ
セイタカスギゴケ シラタマノキ コケモモ
ゴゼンタチバナ クロマメノキ
アキノキリンソウ ヤマハハコ ワレモコウ
 急ぎながらも北横岳に別れを告げて            ▲ 間に合った〜
 ゴンドラから八ヶ岳にさよならして         ▲ 駐車場で北横岳にもさようなら
            ▲ 内山のコスモス街道は最終盤を迎えていますが、川沿いにもいっぱい咲き残っていた