2023.01.07 (土)   K2CoupleNo.0777 .

桜山
さくらやま(群馬県)
591m
蝋梅の甘い香りに誘われて

コース最大標高差 : 115
コース累積標高差(+) : 190
コース累積標高差(-) : 190
コース沿面距離 : 2.5 km
行動時間 : 2'10"
* 距離と累積標高差は YAMAP GPS data です  これから満開を迎える
  9:40 = 藤岡市 = 10:15 桜山第二駐車場
 桜山第二駐車場 10:20 ... ろうばい園 ... 10:55 芝生広場 【おやつ休憩】 11:05 ... 11:15 桜山 11:20 ... 11:30 展望台 ...
 11:40 日本庭園 【イベントテント】 11:45 ... 俳句の里 ... ろうばい園 ... 12:30 桜山第二駐車場
 桜山第二駐車場 12:35 = 藤岡市 = 13:10

  桜山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



 長男家の三人♂♂♂が、昨年末とは別件でまた来ることになった。
 山遊びは諦めて、近くの桜山公園に行ってみる (^^;
 蝋梅が咲く頃だし、ちょっと骨休め&筋力維持にはちょうど良い。

 蝋梅鑑賞がメインなので、ろうばい園直下の第二駐車場からスタートすることにした。
 駐車場には一番乗りと言うか、他に誰もいないという端境期らしい。
 蝋梅のピークには少し早いかも知れない。


 第二駐車場から階段登って                ▲ ろうばい園

駐車場からちょっと登り上げれば、ろうばい園の一隅に出る。
風がないので、蝋梅独特の香りが樹下に漂っていた。

植木職人さん二人が、梯子を掛けて百日紅の選定中。
見上げる空と蝋梅は、奇しくも青と黄のウクライナカラーだった。
長引くコロナ禍も辟易するけど、プーチン禍も一年を迎えようとしている。

青空に溶け込む蝋梅の花が綺麗だ。

 綺麗やね~
 蝋梅の下を汗かきながら             ▲ 青空にろうばい
                              ▲ 早春告げる蝋梅の香り
 窮屈に納まった城峯山         ▲ 芝生広場のベンチでおやつ休憩
                          ▲ 芝生広場を見下ろして、近くの山を

 ろうばい園を抜けて、道なき踏み跡を追ってトラバース遊歩道に直上する
 アキレス腱のストレッチだ。
 遊歩道から芝生広場に下りて、まったり小春日和のだらけ大会です。
 お茶とお菓子をモグモグして、ただただ御荷鉾山を眺めて。


 ヤドリギ               ▲ 残花を撮る

芝生広場からは桜山の山頂にまっしぐら。
お決まりの寒椿や山茶花の写真を撮って、山頂にも人影なく。
何気に暇つぶし的な行動です。

今年はまだ初詣らしいことをしていないが、赤城神社のために温存。
何やら定かでないお社の鈴だけ鳴らしてみる。
ちゃっかりお願いしたけど (^^;

 寒椿
 紅い山茶花               白い山茶花
                          ▲ 特にすることもないので物足りなくはある
 何か知らんけど山頂の社            ▲ ピンキーな山茶花


 このまま帰っても芸がないので、しばらく訪問していない日本庭園を廻って帰ることにした。
 第一駐車場に近い日本庭園が桜山の表玄関な訳で、我が隊は何故かいつも裏口侵入専門なのだ (^^;

 池には薄氷が張っていた。

桜山を下っていると、正面の玄関側に白い山が見えた。
それは赤城山全景と、その右に男体山の雄姿。
薄雲に頼りない山影ながら、多分初めての発見なので何気に嬉しい。

同世代の白髪の老夫婦と出逢う。
先方さんも、おいちゃんを見て同じことを思っているだろうけど ・・・
『 静かでいいですね~ 』 と簡単にご挨拶を交わす。

 桜山を下って日本庭園まで行ってみよう
 赤城山                ▲ 男体山
 健気に咲く冬桜さん             ▲ 馬酔木はまだ蕾で
                           ▲ ずっと後を追って来る雨降山たち
 山の雰囲気を損ねる新しい展望台      ▲ 舗装スロープは好感 公園だからね


 桜山から下りたところの小さなコブが一応展望台になっていて、御荷鉾山方面の眺めが良い。
 ただ、その展望台に設置された鉄柵作りのステージが愛想なく、自然破壊とは言いませんが興覚め的な存在になっている。
 何か事故でもあった対策かも知れませんが、もうちょっとセンスの良い展望台にして欲しかった。
 何気にスル~。

その先の遊歩道には、一段下に舗装されたスロープが設置されていた。
これは、訪れる人にとって親切な心配りだと思う。
車椅子の方もいるだろうし、お年寄りも多いに違いない。

さて、表玄関に着きますと、イベント用のテントが張ってあった。
テントは子供向けのおもちゃの抽選会場だったが、余り人はいないので。
主催者の青年たちが、仲間内で賑々しくお正月を過ごしているご様子。
楽しいひとときに違いない。

ぬいぐるみの恐竜さんにお願いして、記念写真をいただきました (^^

 日本庭園越しに休憩所とイベントテント
 恐竜couple www        ▲ 桜花を撮ると御荷鉾山が写り込む
 枯花も山の賑わい               ▲ ボケの蕾


 長男家到着の連絡があったので、下の捲き道遊歩道を帰る。
 芝生広場や俳句の里を横目に、はらっぱは車道に出て、おいちゃんは福寿草を探しに道なき道へ。
 ろうばい園の下で待っていると、おいちゃんが蝋梅の中から出て来た。

 結局、二人とも福寿草には会えなかった (^^;

                            ▲ 再び ろうばい園を味わって帰る

 夜はご馳走を用意して、夜半過ぎまで軽い酒盛りで楽しむ。
 翌日、♂4人で雀卓を囲んで半チャンだけ真剣に騒ぎ、年越した蕎麦を食べて。
 SHION だけは福島へ、他の♂♂は長野に帰って行った。
 また逢う日まで、皆んな元気にやれよ。