2023.05.28 (日)   K2Couple No.0791 

長七郎山
ちょうしちろうやま(群馬県)
1,579m
山の子の赤城オフ会ファイナル

コース最大標高差 : 110
コース累積標高差(+) : 230
コース累積標高差(−) : 230
コース沿面距離 : 4.7 km
行動時間 : 4’45”

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 清楚なシロヤシオや情熱系ミツバツツジのように生きよう

  6:30 = 前橋 = 7:15 さくらの広場 7:20 = 7:45 小沼P
 小沼P 9:20 ... 9:50 小沼水門 ... 10:00 おとぎの森分岐 ... 10:40 長七郎山 【L】 11:35 ... 12:00 小沼平(鳥居峠分岐)...
 12:15 小沼P【トイレ】 12:30 ... 小沼畔周回 ... 12:55 小沼水門 【懇親会】 13:50 ... 14:05 小沼P
 小沼P14:30 = 前橋 = 16:05




第1回オフ会 駒ヶ岳 ( 2012.05.19 )
第2回オフ会 長七郎山 ( 2013.05.18 )
第3回オフ会 鍋割山 ( 2014.05.31 )
第4回オフ会 鍋割山 ( 2015.05.30 ) 入院中
第5回オフ会 鍋割山 ( 2016.05.21 )
第6回オフ会 鍋割山 ( 2017.05.27 ) 富士山捜索中
第7回オフ会 長七郎山 ( 2018.05.26 )
第8回オフ会 荒山高原 ( 2019.05.25 )
第9回オフ会 長七郎山 ( 2023.05.28 )

       長七郎山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


コロナ禍で3年間を棒に振った赤城オフ会。
kazu さんの計らいで、今年は小沼周辺で開催の運びとなりました。
久し振りのメンバー顔合わせが楽しみです (^^

生憎の曇り空で赤城も榛名も霞んでいますが、近づけば山影が浮かぶ。
天候の回復を願いつつ、さくらの広場に寄ってみましょう。
時間が早かったので誰もいませんね。

赤と黄色のレンゲツツジが咲いていました。
この花が咲く時季が、赤城オフ会シーズンのサインですよ

 大鳥居まで来ると赤城山が見えた
レンゲツツジ キレンゲツツジ サワフタギ ヤマボウシ

赤城南面道路に戻ると、大勢のチャリ集団を気遣いながらの走行です。
この急坂を上る若者たちは頼もしい

赤城南面道路は有料道路として開通し、今から28年前に無料化され。
美しい白樺林を通るので、赤城白樺ラインとも言われました。
見晴山のヤマツツジやレンゲツツジが斜面を紅く染めていますよ。
寄りたかったけど、心の余裕がない (^^;

▲ 見晴山のツツジも咲き始めて綺麗           ▲ 赤城山をめざすチャリ集団


 麓の姫百合pも大沼の大洞p、ビジターセンターp などメイン駐車場には続々と車が押し寄せ、満車になるのは時間の問題。
 多くの駐車地に恵まれた赤城山ですが、紅葉の時期とツツジの時期には大勢の人と車で賑わいます。

 前日に偵察したkazu さん情報により混雑が予想されたので早目に出掛けて来ましたが、想像を超える混み具合で
 そんな訳で早目の訪問にも拘わらず、目的地小沼p に着いても空きスペースを探すほどでした (^^;
 既に、はなはなさくら隊が寛ぎ態勢で待っていました。
haya
 メンバーの到着を待ちながら、はなはな特別席でおしゃべりでした。


▲ 小沼駐車場で待機          ▲ 集合時間を過ぎました
ズミ ヤマツツジ 一番乗りのさくらっち 幹事様は気苦労が絶えない

全員計画通りに集合し、幹事様を囲んで和やかにオフ会開幕宣言
先ずは、小沼西岸から水門をめざしてスタートしました。

好きなように散らばって、メンバー同志久し振りの会話を弾ませながら。
ツツジの素晴らしさに酔いまくり大会です。
5年前の小沼も素晴らしかったけど
【REPO】
今年はそれを上回る咲きっぷりなので、感激感動も最高潮です

▲ 小沼越しに黒檜山と駒ヶ岳           ▲ トウゴクミツバツツジ鮮烈
▲ 光が欲しいシロヤシオさん           ▲ 赤白ロードを散歩モードで


 満開のシロヤシオやミツバツツジに目を奪われつつ、皆んなおしゃべりに忙しくて真面目に歩く気がないのですよ
 足元の小さな花も探し歩きですから、なかなか前に進まないのはいつものこと。
 

                         ▲ 右見て左見て、素晴らしいツツジ通り
                          曇り空も何のその、色彩豊かな山の斜面
                            ▲ 皆んなと共に花の中を歩く倖せ
                           こんなに花盛りの小沼は見たことないよね
ミツバツチグリ 水辺に寄り添うミツバツツジ 小沼にシロヤシオ 水門にとうちゃこ

▲ 水門から黒檜山          ▲ 長七郎山に登る気になる


 小沼水門に着いたら、散らばった隊列を立て直しておとぎの森方面へ進みます。 が、直ぐにまた散らばるし
 赤白ピンクの揃い踏みが延々と続く散歩道だから無理もない。

 曇り空からの頼りない光がシロヤシオの気品をなお更に引き立てますが、写真にするとちょっと目立たないですね。
 目の前に展開する美しさを、心に刻むことしかできないもどかしさ。
 充分感動に値する、花三昧のプロムナードが続きます。


▲ 長七郎山への道もツツジ尽くしで              ▲ ミヤマザクラ
▲ 今年は素晴らしいね            ▲ 赤とピンクの誘惑
                       ▲ 光が届かないのでシロヤシオが目立たないのが残念

 無意識のうちに、あっちの群れこっちの群れを渡り歩いて居場所定まらぬトレッキング模様。
 何処の群れに混ざっても、咲き誇る花の感動が満ち溢れていました。
 ほんとに凄いね〜。


おとぎの森分岐 ミヤマザクラ 活き活きと ヤマツツジも咲き始め
フイリフモトスミレ ベニサラサドウダン ツクバキンモンソウ サクラスミレ

 直進するおとぎの森コースから、長七郎山の登山道に入ります。
 本日のコース中唯一の登りで、強いて言えば本日の核心です (^^;

 登っていると下山して来た方からお声掛けをいただきまして
... 咄嗟には思い出せませんでした (^^;
 一昨年の初夏に、浅間篭ノ登山でお会いした高崎のNKYM さんでしたね。
【REPO】
 しばらくお話して颯爽と下って行かれました (^^

賽の河原は、足元の花はあまりないザレた広場。
展望には恵まれる場所ですが、きょうはちょっと霞んでいるようです。

天気は、遠くの山も何とか視認できるくらいに回復していました。
富士山が見えるという視力を誇る強者もいますが、私には無理でした。
見えないかと言えば見えるような気もするが、眼を離せば直ぐに見失う

彼は千里眼か
おいちゃんは地獄耳ですけど (^^

 長七郎山直下の賽の河原を行く          ▲ 北は残雪の朝日-巻機稜線
 眼の前に地蔵岳          ▲ 榛名山の上に浅間山うっすらと

 久しぶりの長七郎山でしたが、この時期の山頂は大人気大賑わいです。
 山頂の芝生っぽい場所に陣取って、それぞれ持参のお弁当をいただきました。
 お昼にはまだ早かったせいもあり軽目のランチでしたが、その割に小一時間もだらけて過ごしました。
 だらけて
... と言うと語弊がありますね。
 正確には旧知の仲間と、楽しく充実した時間ということですよん (^^

                             ▲ オフ会では3度目の登頂
                 ▲ 軽くランチタイムに突入する頃には、何気に青空が広がってたりする
 さくらさんの背中にお孫ちゃんが         ▲ このおじさんは甘やかさないでしゅ
 改めて、場所を変えておねだりしてみる   ▲ 下山前に全員集合(二人足りないけど誰でしょう)
 皆んなで日光方面を眺めて山座同定             ▲ 東は桐生市方面
                            ▲ 皆んなで眺めた日光方面の山
ミツバツチグリ シロスミレ 小さい小さいフデリンドウ
サクラスミレ チシオスミレ ニョイスミレ

ランチタイムを終えて、尾根通しに小沼pに戻りますね。
いやあ気温は上がっているようですが、清々しい山道でした。

登山道の小沼側斜面にはツツジが多く見られますが、登山道沿いには余りないので、小沼周辺ほど隊列は乱れませんね。

小沼平まで下りて、黒檜山と大沼を見下ろしながら小休憩。
先頭が止まると全員止まる
特に珍しいものはありませんが、黒檜山の左に至仏山が見えるよ。

ほんとだ、尾瀬だ

 長七郎山から小地蔵めざして(寄らないけど)
黒檜・駒ヶ岳と大沼が見えてきた    ▲ 大沼小鳥ヶ島(赤城神社)の上に上州武尊山
                           ▲ 上州武尊山に並んで尾瀬の山
 とりあえず小沼駐車場に戻る           ▲ ツツジのアップをお土産に

当初の予定通り、一旦駐車場に戻って体勢を立て直そう。
トイレに寄ったり、後半戦対策のお土産食料の荷入れをしたりします。

小沼東岸上の遊歩道は、再びツツジの競演で綺麗でした。
多くの人は小沼畔で寛いでいますので、山側の遊歩道は貸切りです。
前半戦最後のツツジ三昧でポコポコ歩き。
皆んなで呑気しよっ

 振り出しに戻ります            ▲ ヤマツツジ越しの小沼

振り出しの駐車場に戻ると驚きの光景。
文字通り車の洪水で、思ってた以上の路上駐車でした。

こういうふうに置くかって言うくらいで、皆んなで置けば恐くない状況。
よくあることらしいですが、我が家としては初めての経験で。
東京からの中学生団体バスも、路肩に収まらず路上に堂々と。
恐ろしや〜 旬の赤城山 (^^;

 歩道も車道も駐車場と化す混雑       ▲ バス3台が超過激な路駐パフォーマンス


 駐車場に戻ってから緊急事態発生、合流予定の睦月隊が行方不明らしいです
 捜索隊を編成しなくっちゃ
 心配ご無用  kazu さんが居場所をキャッチしました (^^
 
 オフ会の仕上げは、時計廻りに湖畔を一周するよ。

バスの子供たちが砂浜で食事中です         ▲ 喧騒を離れて小沼周回します
チャップンさくら姫 ズミ ウリハダカエデ シロヤシオ
トウゴクミツバツツジ アカフタチツボスミレ アオテンナンショウ ニョイスミレ

前半戦で歩いた西岸に負けず劣らず、東岸の道もずっと花が続きます。
これだけツツジが密集する山は珍しいんじゃないかな。

ツツジ越しに小沼を眺め、ツツジのトンネルを嬉々として歩き。
改めて花の写真を撮りまくり大会。
もう飽きるくらい撮った筈なのに、花の美しさに誘われてまた撮ってしまう。
小市民の悲しい性 (^^

対岸の地蔵岳が、心なしか堂々としていました

 絢爛豪華な小沼東岸周回道
 何て素晴らしい日だ            ▲ どうしましょ リンダ困っちゃう
穏やかな小沼越しに地蔵岳              ▲ アンテナ山の所以

花のある風景に溶け込んでいるうちに、小沼水門にとうちゃこ。
会話に酔い花に酔って、あっという間の散歩でした。

行方不明の睦月隊は、ここに待機して我々を待っていてくれた
さっき山上でランチタイムしたばかりなのに、出るわ出るわご馳走攻勢。

飛び交う盛り沢山なおやつの上を、会話も飛び交って水門懇親会
あれも食べこれも食べ、超贅沢な時間が流れて。
山の仲間は楽しいね〜。

水門でお決まりのおやつ懇親会


 さて後半戦残りの小沼半ぺた巡りで、最後のツツジ回廊を楽しみましょう。
 朝通った道とはいえ、気分変われば景色も変わる。
 初夏の赤城を堪能し。
 オフ会メンバーの楽しいおしゃべりを道連れに、スタート地点の小沼駐車場に帰るのでした。

                             ▲ 混ぜご飯ちっくな豪華さ
               ▲ シロヤシオの木がいっぱいで心が洗われるとき ... きょうはシロヤシオ記念日だね
                       ▲ 最後を飾るトウゴクミツバツツジ通りを瞼に焼き付け

参加者は ...

「赤城の詩」 真吾さん&りい様
「石塚さん家のホームページ」 石塚さん&はなはなさん&さくらちゃん ありがとう
「おやまに行こう」 み〜さん&ふ〜ちゃん
「かずの山あるき」 かずさん&みゆきさん
「トラベエのゆっくりのんびり山歩き」 トラベエさん&ウシコさん&お孫ちゃん ありがとう
「のろのろ風風」 睦月さんご夫妻
「レモンベリーのキッチンへようこそ」 プラムさん&レモンちゃん
「teel の風」 tealblue さん&ヒメスミレさん
そして私たち 「K2Couple」 あた&はらっぱ もよろしくね (^_-)-☆

                                 あいうえお順

 激混みの駐車場にただいま〜

 kazu さんの企画が大当たりでして、満開のシロヤシオ、ミツバツツジ、ヤマツツジなどが乱れ咲く中を楽しく交流できました。
 歳と共に徐々に山歩きが厳しくなってきましたが、皆んな余裕で完歩できて本当に良かった。
 皆さま 今まで長いことお世話になり、ありがとうございました

 赤城オフ会は本日をもってファイナルを迎えましたが、皆さまのそれぞれのお付き合いが終る訳ではありません。
 ネット上でもリアルでも、今まで通りいやそれ以上のお付き合いができることを願っています。
 きっとまたいつか何処かでお逢いできる気がします。

 いつも全力で幹事を引き受けてくださったkazu さん 
 何から何までお任せしてしまいましたが、本当にありがとうございました。
 そして、皆さまの積極的なご協力も有難く、心よりお礼申し上げます。
 オフ会の記憶を胸に秘めて、それぞれの明日に向かって ... がんばりましょう
 最後を飾るオフ会はシロヤシオが殊に素晴らしかったので、5月28日はシロヤシオ記念日 ですね (^^ kazu さん
 

                     ▲ 赤城オフ会ファイナル 記念撮影(小沼駐車場)

          ▲ 帰宅して新聞見たら昨日の様子が載ってた  上毛新聞記事抜粋

  ☆ レポ作成にあたり、皆様から提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りて御礼申し上げます