2024.02.03 (土)   K2Couple No.0816 

天神山
てんじんやま(群馬県)
323m
天神山偵察 & 紅梅と節分草

コース最大標高差 : 120
コース累積標高差(+) : 180
コース累積標高差(−) : 180
コース沿面距離 : 2.3 km
行動時間 : 1'40"

* 距離と累積標高差は YAMAP data です

 JR北陸新幹線安中榛名駅アクセス道の紅梅並木

  8:45 = 9:30 天神山自然の森駐車場

 自然の森p9:45 ... 10:05 展望台 ... 10:20 前天神(天神小屋)10:25 ... 10:35 天神山 10:50 ... 11:00 前天神 【はらっぱ別行動】 ...
 11:15 はらっぱ迎え ... 11:25 自然の森p
 自然の森p11:30 = 11:50 JR北陸新幹線安中榛名駅 【L】 12:25 紅梅並木deバカ騒ぎ 13:00 = 13:20 セツブンソウ 13:55 = 14:50

  天神山の場所
 この地図は、YAMAP のログ に加筆したものである


                         ▲ 榛名山( 高崎市内 R17R18 JCT )

春に先駆けて咲く花の情報が飛び交う昨今。
時節に置いてかれることが多い我が隊としては、気合を入れないとね。

3年前にも節分草を見に来た時、帰りに寄った天神山 【REPO】
で青空の下、高崎市の端っこの低山にも登ってみることに。
紅葉が綺麗らしいので、きょうはその偵察を兼ねる。

R18安中市側から、クネクネ道をナビ頼りのアプローチです。
近場のお出掛けは、朝もゆっくりでいいし装備も気楽なのが良い。

自然の森駐車場は、里山に開かれた手作りの靜かな公園ちっく。
地元Noの先着車が1台。

 R18から浅間山が正面です
 天神山自然の森駐車場           小沢に架かるふれあい橋
 障害物がなく歩きやすい登山道        ▲ ドングリが半端なくドンダケ〜
 「七曲がり」を上がって、「どんぐりざか」と「展望台」の分岐         ▲ 展望台(前橋と高崎を望む)


 岩はもちろん石も根っこも全くない、とっても歩きやすい道だった。
 土に同化しそうな緩やかな木段もあるが、この時期はドングリだらけで楽しい。
 足の運びに難がある人にも、お勧めしたい登山道です。

 ブラブラしながら分岐を折れると、登山道から一段高い展望台に出る。
 前橋市街地と赤城山、高崎市街地が望まれて、地元民にとっては話題に事欠かない。

                                  ▲ 赤城山全景
 群馬県庁              ▲ 高崎市役所
 秋には素晴らしい紅葉ゾーンになるらしい            ▲ 少し下って登り返すと


 展望台から前天神に向かう。
 緩やかな起伏の並木道は、紅葉の時期には素晴らしいプロムナードになるらしい。
 たまに人とスライドしながら少し下って登り返すと、前天神の小屋(東屋)が見えてその裏手がピークになっていた。

 前天神に天神小屋があり          ▲ 小屋の裏手が前天神のピーク

前天神から、背の高い樹林帯を切り開いた道が天神山頂に伸びている。
歩く人の気持ちが和む雰囲気が漂っていた。
ここの足元にも全く障害物はないから、余所見し放題だ (^^

すぐに山頂の一角に出た。
前回高崎市側から登って来たときの記憶が、はっきり甦る。
白いワンコ連れの男性二人が、ターブの下で何か煮物している様子で。
ワンコが私たちにすり寄って来て、何気に挨拶して行った。

パラグライダーのテイクオフポイントになっているので、解放感あり。
筑波山が、真東に薄く見えた。

 山頂から赤城山
                    ▲ 東には高崎市街地のかなたに筑波山も見えている
 山頂の休憩所          ▲ 石のテーブルに石のベンチ

山頂の東屋で、お腹は空いてないけど軽いランチにして。
ワンコの相手をしていると、単独さん♂二人が登って来た。
地形図では318mの山頂標高だが、立ち木に付けられた標識は323m。
何か事情があるのかも知れないので、標高323mとした。

山頂の様子を再確認して下山にかかる。
またワンコが別れを告げに来た

 なんちゃって三角点の山頂から浅間山             ▲ 市民の山

                     ▲ 樹間に八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)の写真が撮れた

前天神まで下る気持ちの良い並木道。
冬枯れの樹間に八ヶ岳が垣間見えるが、何処から見ても木が邪魔で。
歩きながらやっと探したベストポジションで、渾身の1枚ゲット。

きょうは偵察なので、前天神から周回したいおいちゃんだけど。
未知のルート(下り)では、はらっぱの足が心配で周回に踏み切れない。
...
はらっぱは様子が知れているピストン、おいちゃんは周回で別れるね

 天神山頂から緩やかに前天神に戻り          ▲ 前天神からは♂♀別行動
 はらっぱは安全パイのピストンで             ▲ 来た道を戻り
 おいちゃんは気になっている            ▲ 周回ルートを歩いてみる

周回ルートも非常に歩きやすく、足元の障害物も皆無。
急な斜面もなく、むしろ登りで使ったルートより歩きやすい感じがした。
距離的に短いので急な斜面を心配したことが、杞憂に終わった。

駐車場に着いた旨を して、下山途中のはらっぱを迎えに行く。
ゆるゆるはらっぱとドッキングして、駐車場まで報告合戦 (^^

山頂で会った男性がリタイアの身で暇だからと、あちこち歩き廻っていた。
駐車場でも再会してみたら、高崎No車だった。

 最後は一緒に駐車場へ


 さて次は、春探しのドライブです。
 この時期ほぼ毎年訪れる安中市界隈ですが、今回もJR北陸新幹線安中榛名駅前で紅梅並木を歩いて。
 そこからまた移動して、春の妖精セツブンソウを見に行く。

                           ▲ 安中榛名駅までお花見ドライブ
 駅前から妙義山が大きい     ▲ 閑散としている安中榛名駅は居心地が良い
 昔懐かしい駅うどん      ▲ はらっぱが改札から出てきた(トイレだよん)

 駅店で美味しい天ぷらうどんをいただいたら、次は紅梅見物です。
 駅アクセス道の急な土手を登り上げて、中段の道を歩く。
 下草の手入れがされていない土手を、プチ藪漕ぎちっくに歩いて紅梅の写真を撮る二人。
 紅梅はまさに盛りを迎えていて、ドンピシャの華やかさだった。

 今までは芝生を敷き詰めたような土手だった気がするけど、下草が伸び放題だな
...
 とは思ったが、余り気にしなかったのが一生の不覚

                           ▲ 駅前の紅梅並木で春を感じましょう
                                ▲ また逢いに来たよ〜
 空は快晴、花は満開、その後バカで激ヘコミ              ▲ 100%全開

あんたどしたん、バカだらけじゃん  おまえもバカ満載だし
一段落して気が付けば、二人とも靴、ズボン、上着までバカ祭り。
「ばか」「ひっつきむし」等と言われる、センダングサやヌスビトハギ系の種。

立ち仕事でも何だし、歩道に下りてベンチで最終的に上下脱ぐおいちゃん。
丹念に一つずつバカを取っていると、思った以上に人が通りがかり
声を掛けてくださる人は有難いけど、チラっと無言で通り過ぎる人が多い

 ベンチで30分近くバカあそび( このままじゃ車に乗れん )         ▲ はらっぱもバカだらけでいじけた


 そしてほぼ毎年訪れる雲門寺まで、春の妖精に会いに行く。
 これまではいつも出遅れて、元気がない感じの節分草に会ってたけど。
 きょうはきっちり節分の日に来たのに、ちょっとフライング気味で株数が揃わずまばらな感じで … 可愛かったけど。


                                   ▲ 福寿草
                                 節分草咲き始め
侘助 山茶花 白梅 福寿草
クリスマスローズ 蝋梅
水仙 節分草