2024.03.16 (土)   K2Couple No.0820  

寄居町 風のみち
よりいまち かぜのみち(埼玉県)
265m
ハナネコ探しでフラストレーション

コース最大標高差 : 125
コース累積標高差(+) : 260
コース累積標高差(−) : 260
コース沿面距離 : 4.5 km
行動時間 : 3'10"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です ▲ いつものところで待っていたハナネコさん
  9:05 = R254 = 寄居折原IC/西関東連絡道/風布IC = 9:55 日本の里 風布館
 風布館 10:05 ... 10:25 中間平折返し ... 10:45 風布館 ... 姥宮神社 ... 11:25 車道出合 ... 12:15 折返し ... 13:15 風布館 【L】
 風布館 13:40 = 寄居風布IC/西関東連絡道/折原IC =R254 = 14:25

  風の道の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)
 by KASHMIR3D


待ち遠しい春の花ですが、本格始動は3月末からのようで。
今のこの時期はフライングを誘いますので、場所選びに迷いますね。

雪山に未練たらたらのおいちゃんは、ちょっと横に置いといて
公園巡りも気合が入らないので、きょうは寄居町の
「風の道」がターゲット。
里山ではなく、荒川の支流風布川沿いの遊歩道ちっくな散策コースです。

今週末は暖かい周期になっていて、周辺の山は春霞がかかった状態で。
きょうは、展望よりも瀬音をBGMに川沿い歩きで正解かな (^^

 風布館の駐車場
 蝋梅 ≒ 老梅               ▲ 後期紅梅
 椿                ▲ 白梅
 中間平緑地公園への道を見つけちゃった   ▲ 西関東連絡道の下を潜って中間平に行きたいはらっぱ
 スギ花粉大量飛散でクシャミ連発のおいちゃん               ▲ ミツマタ

 中間平に向かってずんずん登るはらっぱを開放し、マスク付きながら鼻水とヘックションのおいちゃん。
 20分ほど登って、標高差100mのジグザグ道に入るタイミングで、風の道との合わせ技に今更ながら無茶を悟りました
 中間平緑地公園まで行く気になっているはらっぱを説得して、折り返すことにする。
 どうしても行ってみたいなら、日を改めて車で行けばよい (^^

 風布館に戻って、最初から出直します。
 見るべきものは何もなかったので大いなる無駄足。



 姥宮神社参道            ▲ 狛犬が蛙って、ありですか
 オオイヌノフグリ               ▲ ヤブコウジ

                     ▲ 風のみち歩道入口(皇太子殿下御成婚記念の森)
 セントウソウ                ▲ ジャノヒゲ
               ▲▲ アズマイチゲはいっぱい咲いていましたが、群生している場所はなかった
 ユリワサビ             ▲ アオキ鈴生り
 気温20℃で、瀬音が気持ち良い              ▲ ヒメカンスゲ
 テング蝶ちょ          ▲飛び石で沢を行ったり来たりする
                             ▲ 不安のない渡渉を繰り返す
                                 ▲ コガネネコノメ
 木段を登ったら        ▲ そのまま下る、いわゆる高捲きです
                  ▲ また、風のみち歩道入口の標識があり、ここで車道をクロスします
                     ▲ 車道の橋を渡って、右岸に付けられた道に下りて歩きます

一昨年歩いたときに咲いていた場所を楽しみにしていると。【REPO】
あっ 咲いてるよ。
小さい小さい花が紅い葯を付けて、元気に咲いていました。

時期的にちょっとまだ早いと思ったけど、少しでも咲いてたのが嬉しい。
他の花も皆んな咲き始めたばかりだし、準備中の花もあります。
いよいよ春が訪れますね (^^

 ハナネコノメ ここだけ              ▲ ハナネコノメ

次の楽しみは、この先にあったハナネコさんの群生地です。
スライドした三人組♂さんから、いっぱい咲いてたという情報あり。

記憶にある群生地に着きましたが、花も葉っぱも何んにもない
いただいた情報が定かではないので、何処に咲いてたんだろ状態 (^^;
見逃さないように、二人でキョロキョロ探しながら歩きます。
しかし発見できずに、東屋と駐車SPまで来てしまいました

 沸飛石             ▲ 立派な仮設橋
 また、風のみち歩道入口の標識まで来ちゃった     ▲ 東屋のある広場先の駐車スペースで折り返す


 あの情報はなかったことにして、諦めて折り返します。
 なるべく足に負担を掛けないようにするには、車道を戻ったほうがいいでしょう。
 しかし自分たちの記憶が頭から離れず、そのポイントで再び沢に下りて探し物に没頭するのでした。
 捲き道の階段アップダウンの手前で車道に戻り、姥宮神社に寄ってゆるゆると駐車場に戻る。

 あの姿を消してしまったハナネコたちに一体何があったのだろう
 ちょっと後味の悪いハナネコ探しでした。

 ハコベさん              ▲ ヒメオドリコソウ
 ハナダイコン               ▲ アブラチャン

駐車場に戻ったときに車は朝のままで、人の姿もなく。
皆さんは、一体何処へ歩きに行ったのでしょう。

車で留守番していたランチを広げて、駐車場の石垣に腰掛けて食べます。
なんかお尻がチクチクすると思ったら、栗のイガイガの上に座ってた
白梅が綺麗でした。

日本の里 観光案内所 無人の 「風布の駄菓子屋さん」
帰り道なので寄ってみたら、残念なことに臨時休業でした。
風の道にはニリンソウの葉っぱがいっぱいあったので、花が咲く頃にまた。
そのときに、駄菓子屋さんにも寄ってみよう。

 風布館の庭先で、完全貸切りランチ