2024.06.09 (日)   K2Couple No.0825

見晴山
みはらしやま(群馬県)
1,458m

レンゲツツジでリフレッシュ


コース最大標高差 : 120
コース累積標高差(+) : 205
コース累積標高差(−) : 205
コース距離 : 5.2 km
行動時間 : 2'25"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
白樺牧場からガスに煙る山

  8:10 = 前橋 = 9:20 新坂平p

 新坂平p 9:30 ... 9:35 総合観光案内所 9:40 ... 9:55 見晴山登山口 ... 10:05 見晴山 10:10 ... 10:25 青木旅館 ...

 10:45 少年自然の家 ... 10:50 句碑の道入口 ... 11:20 地蔵岳分岐 ... 11:30 見晴山登山口 ... 11:55 新坂平p

 新坂平p12:05 = 前橋 = 13:40 婆ちゃん家 【L】 14:15 = 14:40 はらっぱ病院 15:00 = 15:25


   見晴山の場所



 先月26日から病院に入ったっきり帰って来ないはらっぱ
 退院しても長期に渡る社会復帰を介助しなければいけない状況なので、その覚悟を胸に束の間の山遊びに出掛ける。
 時間制限付きなので、最寄りの赤城山で。
 レンゲツツジが未だ頑張って咲いているらしいから、見晴山にでも行って来ようか。
 
                             ▲ 雲が厚くて赤城山はない
                        ▲ レンゲツツジと道路標示と、何気にオレンジカラー
                    ▲ 新坂平駐車場から歩きますね 11℃ 涼しい(地蔵岳方面)
                            ▲ どっちを見てもレンゲツツジばっか
                           ▲ 白樺牧場は県花レンゲツツジの群生地(鈴ヶ岳方面)
            ▲ 赤城山総合観光案内所(旧エネルギー資料館)から白樺牧場とガスのかかった荒山
総合観光案内所 男性像 『想』               ▲ 女性像 『麗』

 総合観光案内所から、車道に沿った下の遊歩道を歩く。
 特に目ぼしい花はなかった。
 車道と合流したところが見晴山登山口になっていて。
 ゆるゆる登って行くと、それなりに観光客や登山客がたむろしている。

レンゲツツジ         ▲ 最終盤ながら遠目には綺麗だった
白樺牧場内のレンゲツツジ                ▲ ヤマガラシ
群生するムラサキゴケ        ▲ オオヤマフスマもかたまって咲いていた

はらっぱのために懸命に花を探して歩いたが、頭の上を見なかった
足元ばかり見ているから、地べたの花ばっかし (^^;

展望台には人が大勢いたのでスル〜。
この天気じゃ展望も控え目だろうし、レンゲツツジも勢いがないしな。

昔一度だけ登った記憶があるけど。【REPO】
恐らく、はらっぱの半分くらいしか花を見つけられなかったかも
気合の差ですかね。

山頂直下の展望台スル〜
ハルジオン オオヤマフスマ ウマノアシガタ
ニョイスミレ ヤマガラシ ムラサキゴケ ニガイチゴ
シロバナヘビイチゴ レンゲツツジ クサタチバナ

はらっぱの病院は、家族であっても相変わらず面会不可。
そんな訳で、LINE で頻繁にやり取りしている。
状況を伝えるのに画像が大いに役立つから、便利な時代ではある。

山頂手前に差し掛かると、病院に届け物をして欲しい旨 LINE が入った。
予告なしに山頂標識の画像を送ったら、「あらまっ 山登ってんだ
へぃ (^^

時間に余裕がありそうなので、句碑の道に廻って帰ることにした

ひっそりと見晴山頂           ▲ 大沼に下るも殺風景な笹道
大沼が見えてきたら            ▲ クサタチバナの大群落
青木旅館に下りる           ▲ 釣り人二人じっと動かず
大沼周遊歩道のポコポコ歩きは楽チン       ▲ 大沼のほとりにもレンゲツツジが咲いていた
少年自然の家から車道クロスして 句碑の道に入りますね     ▲ 富田うしほ句碑 「迅雷や 黒桧の肩の うるし雲」
                            ▲ 新緑に心和む句碑めぐり遊歩道
                      ▲ 帰りにも見晴山を眺めて通過、少し冷たい風が出てきた
         ▲ 羊が一匹 ... 羊が二匹 ... 羊が三匹 ... 眠たくなってきた(慢性的寝不足症候群に陥っている)
                   ▲ レンゲツツジの旬は過ぎてるのに、車は連なって上がって来る
                                ▲ 新坂平にとうちゃこ

 久し振りの山歩きは、楽しくもあり孤独でもあり。
 周辺の山影もおぼつかないどん曇りだったが、山想魂を呼び覚ますには充分なショートトレッキングだった。
 はらっぱには行動中に多くの画像と心境を逐一 LINE したので、彼女も一緒に歩いてくれたに違いない。

 急いで帰宅して、昼食も慌ただしく病院に走る
 家事を全面的に担ってもらって51年、その有難さを嫌と言うほど味わう多忙な日々を送っている。
 ご飯の炊き方、洗濯機の基本的な操作だけ教わって病院に送り出したが、戸惑うことばかりで失敗の繰り返し
...
 そんな時に限って次々に余分なトラブルや心配事に振り回され、仕事と家事の両立という名の混乱
 入院してからきょうで15日経過したところだが、明日からは待望の面会が許可されたらしい。 たったの15分間だけ