2024.08.17 (土)   K2Couple No.0826

ゆうすげの道
ゆうすげのみち(群馬県)
1,105m
はらっぱ連れて 納涼散歩

コース最大標高差 : 13
コース累積標高差(+) : 25
コース累積標高差(−) : 25
コース距離 : 1.6 km
行動時間 : 2'15"

* 標高差と距離はKASHMIR3Dによる概算値です

 マツムシソウの沼の原から榛名富士と烏帽子ヶ岳

  8:05 = 室田 = 9:10 榛名神社 9:45 = 9:55 榛名湖畔散策 10:20 = 10:30 沼の原p(県営グランド)

 沼の原p10:45 ... ゆうすげの道 ... 11:35 【L】 11:55 ... ゆうすげの道周回 ... 13:00 沼の原p

 沼の原p13:20 = 松之沢峠 = 箕郷 = 14:30

   ゆうすげの道の場所



 台風7号が関東東方沖をかすめて通過したあと、きょうの高崎市は再び max39℃の猛暑になる予報が出た
 療養中のはらっぱはドクターから無理な歩きを禁じられているけど、気分転換でドライブがてら花見くらいなら大丈夫だろう。
 高低差が少なくて涼しいとこと言えば、先ず思い付くのが榛名湖畔の納涼花見散歩です。
 はらっぱを山に連れ出すのは4月13日以来で、実に4ヶ月ぶりのこと。


 榛名神社 
 いつものように松之沢峠のつもりで走っていたら、イワタバコも見に行きたいのって無茶ぶりするお客さん (^^
 車を榛名町に廻して榛名神社に寄り道することにした優しい運転手さん
 イワタバコの花は既に散っていたが、諦めずに参道を進んでみるとギリセーフの株がいくつか見られた。
 溜飲を下げるはらっぱ   お客さん(^^ きょうのタクシー料金は高いぜよ

                               ▲ 榛名神社随神門
シュウカイドウ コバギボウシ 風鈴の音色爽やかに
 参道の両側には涼を呼ぶ風鈴飾り               ▲ たいこ橋
タマアジサイ          ▲ イワタバコがまだ咲き残っていた
イワタバコ タマアジサイ ヒメキリンソウ ウバユリの花後
                          ▲ 苔生した参道に朝の冷気が漂っている

 榛名湖畔 
 榛名湖に上がってみたら25℃です、涼しい〜
 わがままなお客さんは、湖を渡る涼しい風を感じて遊歩道を歩いてみたいそうな。
 運転手さんは途中の駐車SPに車を停めて、湖畔遊歩道やテニスコート辺りをエスコート散策する。
 木陰でまったり寛いでいる避暑客が多い。

 家にいては味わうことのできない高原の風が、心と身体の中を吹き抜ける爽快感は言葉では言い尽くせない。
 いろいろな花を見つけたが、多くはゆうすげの道で出会った花とダブるので、ここでは割愛する (^^


 ここに来ればトテ馬車のかんたろう君、あわよくば michiho ちゃんにも会えるかもしれないという淡い期待もあった
 残念ながら、どっちにも会えなかったけど皆んな元気にしてるかな。


榛名湖に上がると対岸に榛名富士             ▲ 榛名の風を感じて
                             ▲ 左から掃部ヶ岳、鬢櫛山、榛名富士(榛名湖東岸から)
ホタルブクロ ミソハギ カセンソウ マツムシソウ
ノダケ ユウガギク ネジバナ
オミナエシ 自宅の庭で

 ゆうすげの道 
 ゆうすげの道入口前の県営松之沢グランド駐車場は、木陰になる場所は満車で。(日向を覚悟すれば充分な空きあり)
 要介護者随行なので、車を降りて登山靴や持ち物を準備して、今までのようにパッパッとはいかない(^^

 もともと亀足隊のよれよれ花探しだから、超鈍行の二人が遊歩道を行く。
 台風7号の余波だろうか吹く風は気持ちがいいが、花撮りには条件が悪く手間取るからなおさら先に進まない。
 リハビリを兼ねているので、これくらいが丁度良いペースだとも思われた。


 
ゆうすげの道           ▲ わたし しゃがめないの
ツリガネニンジン コウゾリナ ゲンノショウコ
ツリフネソウ ミツモトソウ マルバハギ コウリンカ
マツムシソウ ナワシロイチゴ タカトウダイ ヒメヤブラン
コオニユリ クルマバナ ヒヨドリバナ シモツケ
山の上は秋の気配 ボタンヅル アザミ シラヤマギク
                                  ▲ マツムシソウの季節ですよん

 朝食も食べずに出掛けて来たので、途中で仕入れたコンビニランチを大木の下の朽ちたベンチでいただく。
 空身で来ているので、ウェストポーチは飲み物と食料でパンパンに膨らんでいる。
 お握りとパンとコンビニうどん等を風の渡る木陰で気持ち良く、これ以上の贅沢は望まない (^^


ユウスゲ テリハノイバラ メイゲツソウ イタドリ
ワレモコウ開いた キキョウ マツムシソウにヒョウモンチョウ シロバナツリガネニンジン
オオバギボウシ ママコナ コオニユリ
ネジバナ シシウド
                           ▲ コオニユリ咲く沼の原から榛名富士

ゆうすげの道を抜けて、相馬山方面に向かうつもりはなく
折り返し点でドリンク休憩して、そのままゆうすげの道をぐるりっぱ。

おとなしく、ゆうすげの道の残り半分を歩くことにした。

木道は敷設されていないが、歩きやすいプロムナード的な土の道で。
花は雑然として多く見られた。
今年は生い茂った雑草が、道幅を狭くしている場所が多かった。

 東には相馬山
ヤマニガナ ハナチダケサシ ワレモコウ
マツヨイグサ ノコギリソウ タムラソウ ヤマハハコ
ウツボグサ ヒメシロネ ズミ トウバナ
ノリウツギ キンミズヒキ アキノウナギツカミ キバナノヤマオダマキ残党
オカトラノオの咲き残り バアソブ
 ただいまで〜す       ▲ 東屋の前に車を移動してのんびり過ごす

 無事に周回を終えて駐車場の東屋休憩所で、気楽に流れる時間をまったりゆるゆる過ごす。
 何はともあれ、バランス歩行と筋力アップのリハビリは好天に恵まれて楽しかった。
 これから先、体調と相談しながら、少しでもトレッキング気分を味わえるようなリハビリを頑張ろう