2024.09.07 (土)   K2Couple No.0827 

桟敷山(せんべい平)
さじきやま(群馬県)
1,931m
(1,680)
蝶よ花よと ... 浅間界隈

コース最大標高差 : 75
コース累積標高差(+) : 75
コース累積標高差(−) : 75
コース沿面距離 : 1.4 km
行動時間 : 2'00"
* 距離と累積標高差はテキトー です  アサギマダラの代役はウラギンヒョウモンにお願い

  7:15 = 8:35 道の駅八ッ場ふるさと館 8:50 = 9:30 鹿沢園地野草園 9:55 = 10:05 桟敷山登山口p

 登山口p 10:10 ... 10:35 せんべい平入口 ... アサギマダラの里(せんべい平)... 11:25 桟敷山林道出合 ...

 11:40 【L】 11:55 ... 12:10 登山口p
 登山口P12:20 = 12:25 地蔵峠 12:30 = 13:40 軽井沢町植物園 14:45 = 碓氷バイパス = 16:30


桟敷山の場所



 迷走台風10号が去り、9月と言うのに酷暑の夏が再来するらしい。( 今日の高崎は36℃の予報 )
 今週末の避暑地は新潟湯沢のアルプの里を考えていましたが、天気が良くてしかも安近短な浅間嬬恋方面に変更する。

 時期的にもう遅いかもしれないけどアサギマダラが待っていてくれることを信じて、桟敷山麓まで逢いに行ってみよう。
 せんべい平まで行くけど、桟敷山には登らないちゃっかりな二人です (^^;

 実は、足元の危ないところはまだ立ち入り禁止のはらっぱ
 山歩ではなく散歩ですよん (^^

せんべい平徘徊だけでは時間を持て余すだろうから。
前後に鹿沢園地野草園と軽井沢町植物園をおまけに付けて、ボリュームアップして周回することに (^^

予想外の青空が広がったので、ちょっぴりルンルンドライブの始まりです。
道の駅八ッ場ふるさと館に寄り、トイレがてら高原野菜をゲット
駐車場が激混みなら、レジも野菜客で大行列です

鹿沢園地野草園に着いたのは9時半、標高1430mで 22℃。
緑を渡ってくる爽やかな風が気持ち良い。

 休暇村嬬恋鹿沢では青空

 鹿沢園地野草園 
 アケボノソウ                ▲ ミゾソバ
トリカブト タムラソウ サワギキョウ サラシナショウマ
シラヒゲソウ ハンゴンソウ ツリフネソウ ユウガギク
クサフジ アケボノソウ カンボク シロヨメナ
ミゾソバ咲いた キオン ゲンノショウコ キンミズヒキ


 桟敷山せんべい平 

鹿沢園地野草園から地蔵峠をめざせば、ほんの数分で目的地着。
桟敷山の登山口駐車場は上下二段にあり。
( 何故なのか不明 )
下のPには二台、登山口直結の上のPにはバイクが一台のみ。

やや雲量は増えてはいるが陽射しは強かった。
予報より晴れ時間が伸びている。
アサギマダラに逢うためには、これくらい晴れている方が良い。

きょうも静かな時間を楽しめそうです (^^
はらっぱは空身 おいちゃんも荷物はないけど一応ザックを背負う。
緩い登りなので、はらっぱは花があれば快調だ。

 桟敷山登山口の駐車場貸切り
 ヒメジョオン           ▲ ハクサンフウロかっぷる咲き
ハナイカリ アキノキリンソウ オトギリソウ ゲンノショウコ キバナヤマオダマキ
 せんべい平入口分岐    ▲ 少し桟敷山方面に登って湯ノ丸展望を確かめる
                              ▲ 湯の丸山は晴れている
 ハンゴンソウ               ▲ シロヨメナ

湯ノ丸山の空は、白い雲と青い空がほぼ拮抗して分け合っていた。
思っていたよりも天気が良い (^^

先行してせんべい平を歩くはらっぱに、アサギマダラは飛んでるか〜い?
もう全然いないみたい、多分皆んな帰っちゃったんじゃないかな

やっぱしな、遅かったよ二週間くらい

 タムラソウにヤマウラギンヒョウモン                ▲ ゴマナ

 アサギマダラは来年のお楽しみということで。
 とりあえず、代わりをしてくれる子を探そう。

 おっ 幸先よく可愛い蝶が近くにとまった。
 あんたはヒョウモンチョウさんですね。

 きょうのお相手してくださいな。
 私たち、素敵な蝶ちょを探しに来たの

 ( 帰って調べたら、ヤマウラギンヒョウモンという名前らしい )

フジバカマや ヒヨドリバナは終り 旅立ってしまったアサギマダラ
ヤマハハコ アキノキリンソウ紅葉 ムシコブ 玉のようなキノコ ヤマハギ
ネジバナ ホタルブウロ ハクサンフウロ タムラソウ マツムシソウ
 蝶も花も ... 時すでに遅し          ▲ 2024シーズン最期のお花畑
 小桟敷山登山道からお花畑越しの桟敷山           ▲ お〜い!腹減ったじょ〜
                             ▲ 桟敷山麓を彩る白樺林の美しさに心が洗われる

 アサギマダラさんは残念だったが、晩夏の花は咲き競って白樺の高原を飾っていた。
 微風に乗って飛翔する蝶ちょを追いかける。

 せんべい平で家族連れのような三人さんとスライドしたのが、きょう唯一の出会いになった。
 小桟敷山分岐までで引き返すつもりだったが、新しい花が見つかるかも知れないので周回に変更する。
 登山道の刈り払いは完璧で、はらっぱさん専用道みたいにとにかく歩きやすく、本当にありがとうございます。

 ほら周回にして良かったね 初見のウメバチソウ群生地が待っていた
 蕾がいっぱいあって、これから咲き始める素朴で愛らしい花です。


  
 ウメバチソウの群生地見っけ              ▲ ウメバチソウ
 ツリガネニンジン         ▲ 桟敷山林道に下りて周回します
ハクサンフウロ トモエシオガマ アカバナ シラタマノキ
ゴマナ クサフジ ハナイカリ ヤマラッキョウ ハンゴンソウ
ウスユキソウ イタドリ ヤマハギ 秋の気配 紅葉
 マツヨイグサ(宵待草            ▲ もう腹減って歩けねっ

小桟敷山の登山道を下る時に、腹減ったランチを考えたが。
道端で誰かに見られるのも嫌なので、林道に下りてズルズル歩いた。

と、林道から湯尻川沿いに入ったところに広い空地を見つける。
駐車場で食べるよりは気分が良いだろうと、ミニランチ に突入します。
子供の頃の記憶が蘇る 「秘密基地」 ちっくなワクワク感 (^^

車を回収して地蔵峠へ。
峠に着くと多くの車が集結しており、行き交う人もそれなりに賑やか。
せんべい平の静寂が嘘のようで、束の間の夢から醒めた気分だった。

 林道から入った秘密のお座敷でランチ
 朝と同じく、ポツンと一台きり            ▲ 地蔵峠は活気に溢れ


 軽井沢町植物園 

浅間サンラインから軽井沢に出て、30℃の中を植物園へ。
R18に合流して軽井沢に入ると大渋滞で進まず (^^;

はらっぱナビで狭い脇道を抜け、植物園の近くで道迷い遭難。
そこで町民さんに教えをいただき、見覚えのある植物園管理棟まで1分。

園内は思った以上に暑くて、おいちゃんはやる気なし
はらっぱも暑いのは一緒ですが、少しは我慢してグルグル歩き廻る。
もういんじゃねっ。
この暑さ、いつまで続くのでしょう。
家に帰ったら、やっぱり36℃になってた

 軽井沢植物園
 カリガネソウ               ▲ ツリフネソウ
センニンソウ ユウゼンギク キバナアキギリ ミソハギ ヒゴタイ
シラハギ オミナエシ フシグロセンノウ ヌスビトハギ クリンソウ狂い咲き
ヤブマメ サクラタデ カッコウアザミ ミナヅキ タマアジサイ
オイランソウ ミヤマウメモドキ ミズヒキソウ シナノアキギリ
ミズタビラコ アサマフウロ アケボノソウ ヤマジノホトトギス
 レンゲショウマ              ▲ キレンゲショウマ
                              ▲ まだ咲いていたレンゲショウマ