2024.11.23 (土)   K2Couple No.0834

榛名 船尾滝
はるな ふなおだき(群馬県)
760m
想定外のドライブ三昧 なんでやねん

コース最大標高差 : 120
コース累積標高差(+) : 150
コース累積標高差(−) : 150
コース沿面距離 : 1.8 km
行動時間 : 1'45"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 船尾滝が見えてきた

  7:20 = 8:35 伊香保森林公園管理棟なんでやねん = 8:50 むりやり伊香保温泉 = 9:05 船尾滝p

 船尾滝p9:15 ... 遊歩道 ... 9:55 船尾像 ... 10:05 東屋 ... 10:15 おんべこおり吊橋 ... 11:00 船尾滝p
 船尾滝p11:05 = 安中 = 12:55 碓氷湖p13:00 ... 13:20 夢のせ橋下 【L】 13:45 ... 14:05 碓氷湖p14:10 = 15:30

  船尾滝の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



きょうは冬型の気圧配置で、全国的に風が強く寒くなるらしい。
榛名の麓へ、なんちゃって紅葉トレッキングに行きます (^^

いつもは、カーナビを凌駕するはらっぱナビ頼りの我が家だが
はらっぱの支度を待つ間に、ちゃちゃっとナビをセットして。
カーナビの言う通りに最短距離を走ってみることにする。

真冬並みに着込んで家を出る。
車載気温計では6℃だったので、寒くはないし風も強くはない。

R17から榛名の麓を走っているうちに、クネクネ山道の雰囲気になった
一山超える近道を走っているのかと思いきや。
船尾滝の上の林道を走って、水沢山の森林公園側登山口を通り過ぎ。
おいおいここは山の上だ、昔下ったことがある道だよ。
前方に二ツ岳が見えた時には、二人で笑いこけるしかなかった。

伊香保森林公園を突っ切り伊香保温泉街に下りて、ようやく船尾滝へ。
1時間のつもりが、30分超過の紅葉ドライブがおまけについてきた (^^

なんでやねん どうなっとん
再発防止のために、車を停めてナビを確認したら
船尾滝と上の林道の間の山の中が、地図上の目的地になってた
ナビをセットするときは、眼鏡をかけてちゃんとピンポイントタッチしましょう。

 スタート時間と気温を記録して
 やっぱし二ツ岳に出たよ     ▲ 伊香保高根展望台から小野子三山と子持山
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 道のない所を目的地としてセットされると、カーナビは困って付近をウロウロすることがわかった。
 面白いので設定そのままで、ナビの行きたいように行かせてみよう (^^

 どうしても目的地に行きたいナビは、行き止まりの船尾滝には入って行かないのだ。
 改めて目的地をセットしてやると、気を取り直してちゃんと船尾滝の駐車場まで案内してくれた。
 お疲れ様


 船尾滝駐車場手前の立派なトイレ           ▲ 船尾滝駐車場(下段)
 では深まる秋を堪能してきます                 ▲ 逆光
 滝沢川に沿って遊歩道を行く      ▲ ナビで失敗したおいちゃんは影が薄いし
 紅葉がキレイだ      ▲ 遊歩道にはリハビリ階段が数か所あり
 うずくまり中          ▲ 交通安全祈願キャンペ〜ン
                         ▲ 船尾滝直前の神聖な広場へ石段を登る

船尾滝を初めて訪れたのは、水沢山の帰りに流れて来たのだった。
13年前の冬、踏み跡を辿って二つの像に出会い感銘を受けた。
【REPO】

二度目は一昨年の冬、二つの像は新雪に座していた。
静かで暖かい眼差しは、雪の中でもそのままで。
会う人全てに安らぎを与える真摯な姿。
記憶に新しい。
【REPO】

 船尾像                ▲ 静思像
種になったシラネニンジン アザミ 理知的で純真 優しさ溢れる女神
               ▲ 船尾像、静思像にお参りしたあとは、最後の階段を上がって船尾滝展望広場へ
                         ▲ 船尾滝広場のとっつきに瀟洒な東屋があり

遊歩道を辿ってくる間に、数人のハイカーに出会ったが。
滝の広場には誰もいなかった。
落石が多発しているらしく、立入禁止措置で自由度は殆どない。

船尾滝は近くから眺めることは叶わず、ほぼ正面の遠くから。
ちょっと失礼して吊り橋まで上がってみたけれど、滝は見えなかった。

 広場から         ▲ 紅葉を透かしてわずかに滝の音
 前に来た時も板が抜けていた滝沢川吊り橋       ▲ 東屋の横から船尾滝から滝沢川の流れ
                    ▲ 滝の広場から階段を下り、船尾像を遠くから眺めてさようなら
船尾滝 シロヨメナ ヒメジョオン ボタンヅル
 帰りは水沢上野原林道のポコポコ歩き     ▲ 雲間から陽射しが戻り、奇麗な紅葉の帰り道
                  ▲ もう遅いと思っていた紅葉も、こうして飛び込んでみれば心に届くね

ほぼほぼ船尾滝周辺の紅葉に満足して、帰途に就く。
秋晴れ期待だったけど、雲が広がっちゃったのが残念ですね〜。

遊歩道は階段が多いので、帰りは足に優しい舗装林道にする。
落石がゴロゴロ転がっていて、ちょっと見に危険な林道かも。
杉の植林帯になって紅葉が控えめになる頃。
すかさず遊歩道に復帰しましょう (^^

 後ろに船尾滝見えてるよ  ▲ 林道の最後は杉の植林隊なので、階段で遊歩道に戻る

短い行程だったから、ランチをするタイミングがなかった
まだ11時だから、何処かいいとこに移動して食べよ。

はらっぱの提案は、「 碓井湖の夢のせ橋 」
紅葉見頃の土曜日だから、きっと人出は多いと思うけど。
話は簡単にまとまる (^^

 船尾滝のモミジ
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                                        ▲ 安中市から浅間山
                                     ▲ 松井田妙義IC付近から妙義山
                          ▲ 信越本線沿線には撮り鉄さん勢ぞろい

船尾滝から高崎市に出て、開通して間もない西毛広域幹線道路で安中へ。
安中市でR18に出たところから渋滞始まる。
きょうは何だか車の部がトラブルと言うか、順調ではない。

JR信越本線DLぐんまELぐんまの運行日らしく、断続的な渋滞で沈む。
沿線には、大勢の撮り鉄さんがカメラと踏み台を抱えて準備中。
横川駅前で渋滞も解消した。

榛名と違って、こちらは青空が大きい。

そして駄目押しは、碓井湖のアクセス道が大渋滞してた
出る車と入る車が狭い道でギコギコしてて沈む。

 碓井湖駐車場
 桟橋から夢のせ橋方面              ▲ 遊歩道を足早に

出入口は激混みながら、駐車場の中は空きはないものの余裕空間で。
もっと詰めて停めようよ。
帰るときには、中央に一列できていたけど (^^

碓井湖ばかりではなく、ここからアプトの道を歩く人も多く。
湖畔周辺が活況を呈しているという訳でもない。

私たちは空きっ腹を抱えて、夢のせ橋へまっしぐら。
橋下の休憩地には誰もいなかった (^^
貸し切り

 ドウダンツツジ越しに坂本ダム方面
                                 ▲ 夢のせ橋へ
 早くおいでよ                ▲ へ〜い
 碓井湖を見下ろす紅葉             ▲ 夢のせ橋から坂本ダム
 夢のせ橋の後方は          ▲ 旧中山道が通る紅葉稜線
 のびのびとランチ休憩いたしましょう            ▲ 一段高いベンチにて
ヤクシソウ ヒヨドリジョウゴ ハキダメギク ダンコウバイ
シラヤマギク センダングサ ヤマツツジ
                      ▲ お昼休みは終了、二つのステップを折り返して夢のせ橋に上がる
 碓井湖のモミジ                ▲ ボタンヅル

碓井湖からめがね橋まで至近ではあるが、行ってみる元気はなかった。
大勢の車が押しかけていると思うし (^^;

県内で安近短。
きょう費やした時間の1/3はドライブだったことが判明。
そういう意味では、中身の薄い一日だったかも知れない。

榛名の船尾滝も碓井湖も、県内ではちょっと名の知れた紅葉名所だが。
どちらも見ごろは過ぎようとしていて、今年の紅葉もそろそろ終わる (^^;
行きたいと思って温めていた山に、行く機会がなかったのが心残り

 安中市から赤城山