2024.03.30 (土)   K2Couple No.0822

崇台山
そうだいさん(群馬県)
299m
山仲間集結の崇台山頂だった

コース最大標高差 : 100
コース累積標高差(+) : 250
コース累積標高差(-) : 250
コース沿面距離 : 4.2 km
行動時間 : 3'40"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  崇台山のお守木札を有難くいただきました
  8:35 = 富岡 = 9:20 里山の花畑(崇台山登山口はらっぱデポ)9:25 = 9:30 安中市学習の森p

 安中市学習の森p 9:35 ... 9:55 里山の花畑 ... 10:20 崇台山 11:00 ... 11:15 長学寺分岐 ... 11:35 長学寺 11:55 ...

 12:20 送電鉄塔 【L 12:45 ... 13:15 安中市学習の森p

 安中市学習の森p 13:35 = 富岡 = 14:30


   崇台山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


                            ▲ 妙義を見ながら富岡経由で


 季節が行ったり来たりしている中で、きょうは予報通りmax 26℃の暑い一日だった
 何処へ行くにしても気合が入らない年度末。
 近くの低山と言うことで、昨年同じ頃に歩いた 【REPO】 安中市と富岡市にまたがる崇台山に出掛けようと思います。

 例によってはらっぱは空身でおいちゃんだけザック装備だが、入れるものは飲料と菓子パンしかない訳で (^^;
 気楽な低山遊びを楽しんで、願わくば春の野草とか桜などが咲いてれば不足はない。
 群馬百名山

 安中市側の登山口(里山の花畑)に直接行ってみると  長机で入口がブロックされていたので、はらっぱをデポ。
 学習の森pに向かってみれば大勢の子供達が集合していて、最上段の駐車SPに預けることになった。
 ここから山側を廻って花畑までショートカットしようと画策するが、道が無くなってしまって舗装車道に戻る (^^

学習の森生涯施設 浅間山 ラッパスイセン ▲ 民家のツツジ
福寿草が咲いてた ホトケノザ ヒメオドリコソウ ▲ タンポポ
                             ▲ ほっこりする里山の風景
 春の定番 オオイヌノフグリ      ▲ 里山の花畑 お休み処です(オープン前)
                                ▲ 花畑から浅間山

花の写真を撮ったりして、ブラブラ節のはらっぱは待ち呆けて。
満開の桜の下まで登ったところで、手を振って待っているのが見えた。
おまた~。
もちろん桜はソメイヨシノではなく、小彼岸桜のようだった。
今まさに満開です。

当初の桜の開花予報は、寒の戻りもあって一週間程遅れているようで。
端から期待もなく、ひっそりと落ち着いた中での山歩きのつもりだった。

 ちょっと上がって花畑を俯瞰する           ▲ 今まさに満開の小彼岸桜
ムスカリ ナズナ( ペンペングサ ) イヌナズナ ▲ タネツケバナ
ヒメカンスゲ ノボロギク 早く食べたいタラの芽
 ゆるい階段を登ると           ▲ 所々で小彼岸桜が歓迎

陽射しがきつく、気温以上に感じる暑さです
花粉も杉から檜にバトンタッチするらしく、おいちゃんはマスクでグズグズ。
黄砂の影響は感じなかったが、春特有のぼんやりした山並みですね。

浅間山も影が薄い。

竹林に囲まれたエリアは、この時期ちょっとホッとする涼しさが良い。
山頂直下で陽射しが戻ると、桜やウグイスカグラに足止めされる。

 春霞の浅間隠山         ▲ 竹林を抜けた所で待つおいちゃん
 陽光桜かな               ウグイスカグラ


 ゆっくりゆっくり歩いても自然に山頂とうちゃこ 

                       ▲ 山頂に河津桜が咲き残っていたラッキ~な土曜日
                          ▲ 西上州四ツ又山の先に八ヶ岳連峰


 山頂からの展望が気になっていたが、中央の木製ベンチの周りで数人の昔の若者が賑やかにしていたので調子狂う (^^
 来週(4月第一日曜日)が 「崇台山の日」 なので、人の姿はないと思ってた。
 聞けば皆んな別々に来て、何となく山頂に集まり楽しく過ごして帰る常連さんですね。

 昨年も下の分岐でお会いしたOKWRさんもいらして、一年ぶりの再会を果たしたのであります。
 積もる話は尽きることなく、その上に崇台山のお守木札を創作している控え目なお方をご紹介いただきました。
 居合わせた皆さんも集まって来て、貴重なお札を大盤振る舞い なかなか真似のできることではありませんよね。
 木札の造りや刻印の精巧さ等々素晴らしい作品ばかりです。
 ぐんまちゃんのデザインが可愛かったので、二人ともぐんまちゃんバージョンを頂戴しました ありがとうございました。

          ▲ 三段重ねになっていた崇台山の特製お守木札を見せていただき 「 好きなものを一つどうぞ 」 って
ツバキ 白色のワビスケ OKWRさんと一緒に ▲ ぐんまちゃんファンなので

下の長学寺では桜が満開だよ。
シュンランの株が密集している場所があるから、是非寄って行けとのこと。

山頂からの景色はクッキリしてなかった
それでは失礼して帰ろうとしたら、OKWRさんを残して数人が同行。

魅力的で明るい昔のお姉さんが、いろいろ気を使って下さって。
下山中もしゃべりっ放しで、楽しい時間はあっという間に過ぎた。

崇台山のこと、花のこと、彼女の身上、お寺のことなど。
分岐で私たちが迷わないように、付きっきりでサポートしてくれる (^^
長学寺境内もずっと案内して貰って、再会を約してお別れした。

 山頂から改めて浅間山
 皆んな揃って下山します      ▲ 新設トイレに続く道には小彼岸桜          行かなかったトイレ
                    ▲ 春を迎えた長学寺( ハクモクレンと小彼岸桜の本堂 )
シュンラン アメリカスミレサイシン ミツマタにアカタテハ 真っ白なスミレ
ヒメリュウキンカ 歴代住職の墓所 居眠り小坊主 雷に打たれた大銀杏の幹
 お姉さんに案内してもらったシュンラン                ▲ ミツマタ


 富岡市長学寺の駐車場に戻る山の会の人たちと別れて、私たちは安中市学習の森まで戻らなければならない。
 足の悪いはらっぱのことを考えると長学寺から山越えは厳しく、若干遠回りながら林道ちっくな砂利道を戻ることにした。
 ときどき桜が咲き、ウグイスの声が届く春うららな昼下がり。

 正午を廻って暑さも最高潮に達する。
 午前中の尾根筋は風が強かったけど山間の道は無風で、たまらず夏仕様の服装にチェンジします。
 野の花を写真にして、変哲もない小広い道をのんびり歩く。

ムラサキハナナ(花大根) アブラナ シビビー(カラスノエンドウ) ヘビイチゴ
トウダイグサ 春うららの山道 ハコベ 分岐毎に立派な道標

道が分岐している。
ここを崇台山方向に折れると、前回通過した送電鉄塔です。
鉄塔下で鉄塔ランチにしよう (^^

鳥のさえずりを追いかけて写真に納める。
とっさにカメラを向けてシャッターを切ったら、シジュウカラが写ってた

前回は、ここから里山の花畑に戻ったけど。
きょうの駐車地学習の森に行くには、初めての道へ直進してみる。

 送電鉄塔の下でランチもどき              ▲ シジュウカラ君
 アカネスミレ             ▲ ニオイタチツボスミレ
 タチツボスミレ           ▲ 学習の森へ最終コーナー
アカネスミレ タンポポ スノーフレーク レンギョウ
 学習の森に戻りました         ▲ 大勢の子供たちが屋外活動中